ヨーロッパ2:ベルギー、写真部。ブリュッセル〜モンス

そもそも今回のヨーロッパ旅行の理由は、アムステルダムで開催されているIBCのコンベンションへの主人の出張。

彼の仕事中、私は一人でベルギーへ電車の旅をする事に。友達がMONSという街に住んでいて、「おいでよ!」と言ってくれた。

まずはベルギーのブリュッセルまで鉄道に飛び乗る。本当にただ、飛び乗った。この夏忙しかったのもあって、ここまで下調べゼロの旅も珍しい。持っているのは友達の電話番号だけ。

ブリュッセルまでは3時間。隣り合うおじさんたちと話しつつ、どこで降りるのが一番いいか、どこが美味しいか等、情報交換。

電車から見える景色はどこまでいっても、畑、畑、牛、牛、馬、そして宮殿。その繰り返し。

ブリュッセルは大きな街で、やはり石畳。ヨーロッパの石畳ではスーツケースのローラーがすぐにダメになると友人が言っていた。なるほど。

友人のご主人がブリュッセルまで迎えに来てくれるというので、そのあいだガイドブックもないままウロウロする。何からはじめようか?

まずはユーロに変えないと、と銀行へ入るが、観光客への換金はナシ、顧客へのみとの事。ダウンタウンの換金所へ行けば変えてくれるわよ、との情報をフランス語でいただく。こういうとき、フランス語などわからぬとも、意味はわかるから不思議。

指差された方角へ歩くと、あ、なるほど、あれがダウンタウン。

小さな広場を中心にお祭りのような形でにぎわっている。その換金所へ行き、ユーロにチェンジ。そのあと、ぶらぶらしつつ、観光客で地図を見ているスペイン人っぽい男の子に「どこでその地図をゲットしたか」聞き、ツーリストセンターへいって地図をゲットし、2時間でブリュッセルを回るとしたらどこを歩けばいいか聞き、2時間の散歩がはじまった。

かの有名な小便小僧はとても小さく(あ、そう言う意味じゃナイっす。像全体が)、いたるところにベルギーチョコレート屋とワッフル屋があった。パレスの前も、城壁跡も一人で見た。オシャレな5叉路のカフェで、「フランス語で(とはいっても、アン・カフェラテ、しゅるぶぷれ、と言っただけ)」コーヒーを注文し、出て来たときには自分に拍手!そう、ブリュッセルから南は完全にフランス語圏。

適当な時間になり、友達のご主人と待ち合わせの場所へ行く。

ご主人Cくんは写真が趣味。私と同じなので、じゃあ、少し写真を一緒に撮りましょう、とはじまると、あらーーー大変。同じノリなので、シャッターがとまらない。ほおっておけばずーーーっと写真を撮っている。確かに友達、Kちゃんは「二人で写真とったら?多分楽しめるよ」と言ってくれてたが、こんなに誰も止めないと自由に写真が撮れるものなのか。しかも一人だとそこまで撮れないけれども、まるで写真クラブのノリ。

Cくん、日本語がオーケーなので「写真部だね?」というと大笑いしながら「Oh Yeah!」

彼につれられ、路地をぬけると、そこはスクエアになっていて、そこが宮殿、メインの場所だった!Cくんなしでは私はブリュッセルを見たとは言えない。メインの一番大事なところを見逃すところだった。

これが宮殿か!アムスにはない、金銀の飾り物。可愛い古さに縛られた街。石々に閉じ込められた伝統。花に飾られた窓。アムスもそうだが、観光客と住む人が半々、もしくは観光客がそれ以上じゃないかと思われる街。

そうこうしているうちにクラウンたちのパレードもあり、それらも撮って、そのあとまるで上野のアメ横を彷彿させるような路地の中のレストランのピザ屋で食事をとってから、夜遅くにMONSへ。どこへいってもあまりにフォトジェニックなので、Kちゃんちへお邪魔するまでに、ご主人C君と写真部、5時間も(笑)誰にも止められず写真を撮れるのは至福の時、と合意。

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車で1時間かからずにMONSの家につき、Kちゃんとハグ。嬉しいーーー!やっと会えたねーー!

実は始めて会う。電話やスカイプではずっと話しているが、今回、はじめて彼女と会った。思った通りのまっすぐな人。一緒にいて心地いい。思えば、ネットの社会になってから、ネットが出逢うツールにもなり、過去の概念ではない友情が生まれ、それはものすごいスピードで距離を超える。セドナで紹介してもらったKちゃんと、このように会えるとはとても不思議で、ありがたかった。

Kちゃんは「生であえてよかった」を連発してくれた。私も心からそう思う。彼女はいわゆる「見える人」だが、私は自分の事を聞かない。だから友達として、普通の会話が出来るのだそうだ。そこがお互いにラクチンな所以。

魂の家族ってあると思うんだけど、多分、そう。もちろん、今まで出逢って来ている人たちは皆、魂の友だと思う。でも、こうやってお泊まりできる間柄というのは、前世というものがあったなら、前世で兄弟姉妹だったのかもしれない、と思う。だって袖振り合うも多少の縁なのにね、同じ街に住む仲良しさんたちもそうだけども、一緒にご飯をたべたり、一緒に夜を過ごしたりするアタッチメントは奇跡だよ。

Kちゃんちへいって、夜はKちゃんとおしゃべり、昼はCくんと写真部。翌日もC君とMONSの街へ繰り出し、息子のE君同伴で写真部活動で、Kちゃんは家でお留守番(笑)。こういう事がお互いに気楽に出来るのって、本当にありがたい。Kちゃん一家には本当にお世話になりました。

とにもかくにも坂道、坂道、坂道のブリュッセル&モンス。歩き回ったせいか、足がパンパンになった二泊三日。

思うにベルギーはフランス語圏のエスプリと、宮殿の伝統が、少し入り組んだ場所で守られている場所だったと思う。同じヨーロッパなのに、ほんの少し移動しただけで、建物も色も微妙に違う。ベルギーって、クラウンな印象が強い。それもフランスほどアーテイスティックでなく、もっと庶民に根付いた笑い。建物も色遣いはすごくシックなのに、何かちょっとユーモラスなんだ。顔を塗ったバンドの、フランス語でのシャウトが時々入るジャズも、妙にキュンとした。

Kちゃんちを出るとき「またベルギーへ、いつでも帰っておいでね」と言ってもらった。ありがとう。アムスへ戻る電車の中、人にバレないように(なぜそのように繕うのか、謎)こっそりとウジウジ泣いたのだった。

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ヨーロッパ2:ベルギー、写真部。ブリュッセル〜モンス」への2件のフィードバック

  1. や~~、まさよん、私の分まで楽しんできてくれて有難う、、ははは、、。
    おかげで一緒にヨーロッパに行けた気分になりました。やっぱ写真っていいですね。
    アムステルダムってそんなとこだったのね、、、。でも近いうちにマリワナは地元の人だけ
    にしか売らないようになるとかネットで見た記憶が、、、。でも今度カリフォルニア、マリワナ
    解禁になるんだよね。なんか嫌だな、店のオーナーとしては、、、。
    まっ、それはともかく、私も来週シャスタに行ってきます。一ヵ月半休みなしだったし、、。
    貴重な写真をシェアーしてくれて有難う。

    1. わははははー、今私の分までシャスタで写真とってるミキさん、何をおっしゃいますやら。私は夫つきですから。家族サービスですから(え?)。
      写真はいいですね。今回、見るものも撮るものもいっぱいすぎて、どうやって想い出に残そうかなー、って心が忙しかったです。
      マリワナもお酒もそうですが、本当はナチュラルでハイになったり落ち着いたり、自分でココロをコントロールできるようになればいいんだよね。私は「解禁、別にいいんじゃない?」派!でも、しない人間としては、あの香りは臭くてイヤよ〜(苦笑)

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