息をすること

ヨガ=呼吸である。と言われる。

演劇も呼吸。コントも呼吸。「間」とも言われる。

演劇的観点から見てみる。

たとえば勧誘が来たとする。勧誘は大抵早口でしゃべる。「いやー奥さん、これはカクカクしかじかで(中略)コレ買っとかないとソンですよ!ね?すっごくいいんです、すっごく!!」

たとえばお願いされたとする。「ね、お願い!すごく困ってんの、頼む、ね?ね?一生のお願い!」

早口=早息。ハイテンションなときは早い息になる。「呼吸をのまれる」と言う言い方があるが、息のペースが同じになると、ほぼ必ず、負ける。こういうハイテンションな呼吸を破るには「ゆっくりの息」しかない。相手をゆっくりの息まで落としてこられたら、勧誘の誘いには乗らずにすみ、「一生のお願い」は断れる。ましてやテレビショッピングに乗らず、みのもんたの言いなりにならずにすむ。

説得する側は、相手をのむような呼吸が必要。

説得される側は、相手の呼吸にのまれないように自分のペースで呼吸する事が大事。

 

ヨガ的観点から見てみると、ヨガをやるとき、どんな辛いポーズでも、「息をする事」を忘れてはいけない。

わが師、ブライアン・ケストがいつも言う。

「チャレンジングなポーズのとき、痛いところに息をたくさん入れてみるといい。辛いポーズの時、どうしてそんなに大変そうな顔をする必要があるんだ?こんなくらいで大変な顔をしなきゃなんないなら、世の中で大変な事にブチあたったら、どういう顔するんだ?ヨガとは呼吸を忘れない事。どんな時も呼吸に集中する。呼吸を制するという事は、自分を制する事だ。ヨガマットの上でやる事を、ヨガマットの外で生かす。そのためにヨガをやるんだよ」

桐朋演劇の永曽センセイも「呼吸はキャラクター作りの大変重要な要素だ」と言った。

演劇的にもヨガ的にも、呼吸は す ご く 大事。

忙しい忙しいと走り回っている人を見てみると、大概呼吸が浅い。大変な人はいつもハアハア(時には犬みたいに ハッハッ!)言ってる。

ゆっくり呼吸をするって、案外勇気のいる事だ。だけど、それが出来たら、ほんの少し変わる。生きるって事は呼吸をする事だと、わたしは思う。

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息をすること」への4件のフィードバック

  1. そうですなあ。どんな時にも落ち着いて「ふーはふーは」人に聞こえぬ息をしているからどうにかなってい来たような気がします。
    知らぬ間にやってた私はえらい!
    でもワシ最近早息の部分もあるかも、、、。
    (だから余計金欠が進むのかしら、、、ぶひぶひ)
    そうそう、焦ってはいけないんですよね。はい!
    ゆっくり呼吸をしながら、「あ~~どうにかなる」「は~~どうにかなる」ふむふむ、いらないものは剥がれて新しいものがそこに発生しそうな感じになってきました。
    そう、ワタクシ変化の時なんです。
    あ~~~~為になるカリ日記。
    そちら行き、、、、。やっぱ週に1度位は休まないとですヨネ。
    ため込んで長期飛び出す癖がありますのでのお、、。

    1. はい、実は私自身に言い聞かせています。
      焦ってる時は、早い息。ビビったりすると息をとめてますもんね。
      結局、脳に酸素がいかないと思うんですよ。
      金欠との関係、もしかしたらあるかもしれないですね。金持ちはゆっくり息するとか(笑)
      変化のとき。いいですねえ〜。変化がない人生なんてつまんない!
      週に一度、息抜き出来なかったら、トイレへいくたびに深呼吸はいかがでしょうか?
      半年に一度、まとめて休むの、みきさんの場合いいと思います。いい写真が撮れるからー。
      自分の向き不向きがあると思うんで、感じたまんまでゴー!っすよ〜〜。

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