モンローの角度

ゴールデングローブがビバリーヒルトンで開催されている日曜日、午前中は友人のセミナーで、講師の一人として、参加させていただいた。

体、顔、姿勢、精神、感情、それらを組み合わせて、自分が普段無意識にしている表情が、人にどう映っているか?
「自分で認識すること」をテーマにし、演劇畑から出てきた事と写真を撮っている観点を生かしての話をさせていただいた。

言葉だけがコミュニケーションではない。
姿勢、クセ、表情。
見かけだけで判断してその人がわかるくらい、みかけは正直だ。
見かけと感情の関係がわかると、とてもオモシロイ。

役者は、天性で(もしくはいい先生がついて)それを上手に生かしている。

  ***

「My Week With Marylin (邦題:”マリリン、7日間の恋” 日本公開4月?)」のミッシェルウイリアムスがミュージカルコメディ部門でで、ゴールデングローブをとった。
彼女はこの映画の中でマリリンモンローを演じ、それはそれは魅力的で、それはそれはマリリンモンローだった。

ミッシェルウイリアムスといえば、バッドマンでジョーカーを演じた、故ヒース・レジャーのガールフレンドで、彼との間に一人の娘がいる。

彼女のスピーチでは
「私は、何にも置いて母親である事を一番に、そして女優を二番に考えてきました。だからこそ、勇敢でキラキラ輝いている、私の小さな娘に、最も感謝の気持ちを捧げたい。
この一年、すっかりマリリンモンローの役づくりをそのまま娘との生活にも持ち込んじゃったような気がします。寝る前に娘に本を読み聞かせるのもマリリンモンローでした」

 ***

ミッシェル・ウイリアムスは女優さんにしてはめずらしく、どちらかというと、伏し目がちな人である。
一方、マリリンモンローのグラビアを見ると、8〜9割、アゴがあがっている印象がある。

日本人は目を中心に、目線を平行にする事でものを見る。
が、アメリカ人は「鼻で」ものを見る。
ここに姿勢と感情の大きな違いが出てくる。
どちらが良い悪いではなく、単に、こうするとこうなる、というロジック。

上を見るというサインは、「開く」「喜び」「光」
自分の外側に意識を放つ事。
下を向くという事は、体を丸めるという事で、「閉じる」「守る」「自分の内側に入る」という事。

この控えめ系キャラのミッシェルウイリアムスがどのようにモンローを演じるのだろう?と興味津々だった。

彼女の演じたステージ裏のマリリンモンローは、絶えず下を向いていて、人を見るときもおずおずと見上げる。
しかし、ステージにあがったり人前でスピーチをしたりするときは、花が太陽に向かっているように首をしっかりたてて上を向く。

その、オンとオフの微妙さ加減を演じ分けられる女優さん。
役よる「エネルギーの違い」をしっかり見せてくれているからひと味違う。

 ***

●アゴを下げて、上目使いの目線は
 自分の弱さ(幼さ)をアピールするカワイイ系。
●アゴを上げて、上からやや見下ろす(鼻で見る)と
 強さをアピールするセクシー系。

やってみたら、エネルギーの違いが微妙にわかるハズ。

いつもより大人っぽいお洒落をした日は、ほんの少しだけ、モンローのように、「鼻で」ものを見る目線で、首を上げてみてはいかがだろうか。
歩き方も、必ず「前足のヒザをまっすぐに」歩くと、セクシーさ増大。

Have a fun!

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