アストリッドが教えてくれた事

発音のクラスを受けたほうがいいよ、とパラシャクティに言われた。
パラシャクティは極端にストイックでスピリチャル&儀式オタク。
「こうでなくてはいけない」系な女性。だから、評価も厳しい。

「あなたの英語は伝わらないから、滑舌のクラスを受けたほうがいいわ。
だって、いずれは英語ででも、教えるんでしょう?」

それもそうだな、と思っていたところに
同じダンスクラスに通う、アストリッドという美しい女性がアクターであり、歌手であり、滑舌、発音の先生もしているという事が判明し、彼女から数回、英語の発音を習う事になった。

===

彼女の歌のパフォーマンスを、ハリウッドのミントやハウスオブブルースへも見に行ったが、まーったく楽にパフォーミングをしている。

今、私は教え始めたばかりで、特に英語が絡むと
緊張する。足が地に着かなくなるので
それはどうしたらいいの?どうしたらあなたのように楽に楽しめるの?と聞いた。

「まず、その1は、慣れね。
そしてその2、これは自分が何を伝えたいか、
なぜ人前で話すなりパフォーマンスをするのかが、明確であること。
これがはっきりしてたらアガらない」

と言った。

また、今まで、話す事で人を傷つけちゃったとか、そういうトラウマがあると、自分で自分の喉を締めちゃう。
自分に喋っていいよ、という許可を与えてないのよ、と。

「私はオペラ歌手の母親と、大学教授の父親に育てられ、
親と自分をいつも比べ、私は歌っちゃいけないんだ、と思ってた。
だけど、ある日、自分に許可を与えたのよ。
私も表現していいんだ、って。

だからまず、自分に許可をあげて

そして、もう一つ。大切なキーがある。
それはね、聞いてもらおうと努力したらダメ」

え?じゃあどうやったら聞いてもらえるの?と聞くと

「聞かせる、って”決める”の。その決心なの。
それだけで声の質がまったく変わって、
人がびっくりするくらい聞いてくれるから」

こんな教え方をする先生はいない。
アストリッドは、かなりスピリチャル。もしくは心理学的だと思う。

===

そして、今日のクラス。

10人のアメリカ人相手に、マイクを持って、
今日は自分が声を出して表現していい許可をあげる。

はじめはちょっと緊張しながら Good Moringと言った。

ラリーがすぐに飛んで来て
「聞こえないからマイクのボリュームをあげて」と言う。

アストリッドの
「聞いてもらおうとトライしちゃダメ。聞かせるって決めるの」

これが頭によぎり、
ゆっくりと、英語の発音の特徴である母音を長く出して、
歌うように話すと、
ラリーが、指でオーケーマークを出した。
「ハッキリわかる!」と。

私はボリュームは一切いじらなかった。
が、アストリッドの言っている事を体感した。

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滑舌のクラスを受けろ、と言ってくれたパラシャクティにも感謝。
パラシャクティはオモろいヤツなので、彼女の事はまた今度の時にでも。。。

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