日本人の体の癖

サンディエゴにとても有名な日本人ドッグトリマーがいる。
いちげんさんお断りどころか、紹介されてももう枠がナイ、
春に予約をとっても夏まで空きがナイというほどの人気。

その実力は数々のドッグショーで認められるばかりか
犬の扱いについて「通常のグルーミング、トリミングは犬への虐待である」というポリシーのもと
犬と心を通わせてから犬に向かい、どんな噛み犬も彼女にかかれば大丈夫になるという
伝説のトリマーで、世界中でセミナーをくりひろげている かおる先生。

彼女にこの10年、ずっと写真を撮らせていただいている。
撮影が終わった後、一緒に食事に行った。

「今までイジメられて人種差別受けた事も一杯だった。だけどそのおかげで今の私がある」
と言うかおる先生。

いや、とてもイジメられるように見えないんですけど。
かおる先生にイジめらる、ならわかるんですが。

K_378

K_278

では、どのようにイジメられ、差別を受けてきたのか

===

日本人の体と顔のクセはね、
世界標準から見たらバカにされるのよ。

たとえば肩をすぼめて上目遣いに人を見て、目をパチパチする
あれ、日本ではけっこう可愛いってイメージじゃん?
それってコッチでは全然ダメ
「私が下です」っていうジェスチャーと同じ

あと、たくさんの「うなづき」ね
あれもダメ

私が日本人的に うなづいて目をパチパチやってる時は
徹底的に先輩達から無視された

腕自体は私のほうがいいのに何故イジメられるのか
最初はまったくわからなかったの

とある日、見かねた1人の先輩がソレを教えてくれた
「姿勢をただしなさい。そして、そのうなづきをやめなさい。みっともないから」
姿勢をなおして ジェスチャーの癖を直し始めた頃から
皆の扱いが変わったのよ

結局、ハイクラスの人が来たとき、彼らは何を求めているかというと
ハイクラスなサービスを求めてくるわけ

そこへ ヘコヘコしてたら あー、コイツは話になんないな って
そんな人に お金を払うの嫌だな って

どんなに私がうまくても 誰も私を相手にしてくれなかった
それは如実だった

それから必死に姿勢とポーズと気合いと顔や身体の癖をなおした

どんな人相手であっても
対等なサービスを受けられる人に 対価を払う
これが求められている事

だから私は今は
ホームレスが来ようが、大統領が来ようが
同じように対等に 人間として向き合える
そして、しっかりとしたサービスを同じように提供する自信がある

大統領が来たから って
浮き足立つような人のところに
大統領が来たいと思う?
普通に接してくれて
「まかせて」という安心感をくれるところに
人はお金払いたいんじゃない?

謙虚がダメというのじゃない
ヘコヘコするのは謙虚と同じではない
媚びるのがダメなんだよ
堂々としてなきゃダメ 皆、安心にお金を払いたいんだよ

あのイジメみたいな人種差別が徹底的になかったら
私はこれを学べなかった
だからすごい感謝してるんだよね

===

すんげえ〜 勉強になりました。

そうです。

私が5リズムで伝えたい事も 
「流行りの身体の癖」と 本来の美しさの差。

芸者さんは謙虚だけど 猫背じゃない。
芸者さんはゆっくり瞬きはするけど、パチパチやらない。その差。

姿勢が作り上げるキャラクターに踊らされるなかれ。

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中