88歳からのギフト

マウイのワークショップでのこと。

88歳の「ボディ・ハナ(ボダイ・ハンナ)」という女性が参加していた。

親からもらった名前はハナ
「私は日本が大好きなの。日本語で私の名前、ハナとはフラワーのことよね?」

ハナの前についた「ボディ」は、菩提樹のボダイの英語読みで、インドの聖人OSHOからもらった名前なのだそうだ。OSHOが生きている時にオンタイムに一緒に長く過ごした人で、そのインドのアシュラムでハナは弓道を教えていた。
88歳の今もなお、現役で弓道を教え、世界中を旅している。若く見えるというよりは、めちゃめちゃ元気な実年齢の人。

彼女は1日も休むことなく、5日間のワークショップに参加し、いつも、休まずに踊った。頭は年齢に違わずシャーブで、会話も普通に弾んだ。

スタカートの踊りではダブステップのリズムに乗せながら
「自分のパワーを感じるわ!」
と言った。
丹田にセンターを感じながら動くことなどは、5リズム、フラ、弓道、すべて一緒ね、とも。

ご飯を食べる時も、積極的に日本人の中に入ってきては話をする。
そして自分の予定を聞かれるとバッグの中からiPadを出し、さささと操作をする。
なんとフェイスブックもやっていて、ちゃんと投稿もしている。そのスーパーシニアぶりにも恐れ入った。

私が
「小さい頃、親を見て ”あんな風に老けたくない” と思ったけど、今、その時の親をはるかに超えた年齢になって振り返ってみると、私はあの時のままとあんまり変わってないの」
と言うとハナは
「そうそう!私だって同じよ。気持ちは子供の時のまま。年寄り扱いしないでよ! とか思っちゃう」
と言って笑った。

彼女の存在そのものがギフトだった。

彼女が頑張っていると、「歳だから」とか「足腰が痛い」とかを理由に誰も休めない。文句言えない。それだけでもギフトだった。

===

ワークショップの全てが終了し、皆がそれぞれにハグしながら、さよならを言い、互いに写真を撮った。

一人の女の子がボディ・ハナにハグされた後、微笑みながら泣き出した。

ボディ・ハナは彼女の頬の涙をしわくちゃの手で拭いながら、、、

「いいこと?私はあなたの ここにいる。」

と、その女の子のハートを触った。

「そして、あなたも私の ここにいる。」

と、自分のハートを触った。

「だから、もし、何か辛いことがあった時は、
こうやってハートを触って、
私のことを思い出して。

いつも一緒にいるから。」



なんというギフトでしょう!

ありがとう、ボディ・ハナ

IMG_6469

IMG_6470

IMG_6468

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中