アゴを上げる

クリスはクラスに来ている最年長の78歳のおばあちゃんである。

彼女と仲良くなってもう2〜3年になるが、彼女が時々とても鋭い事を言う。

彼女はアーティストで絵描きさんなので、人を見る目がものすごく確かなのだ。絵の、アートのモデルとして絵を見ているため、姿カタチとエモーションのつながりをアートの分野から知っている人。

以前は踊っている時に「もっと腰を動かしてごらんなさい?」と言った。

で、ふざけて大きく腰をフリフリしたら「その調子。セクシーよ。あなたには大げさだと思うそれくらいが、ちょうどあなたのキャラクターや体型にあってるわ」と笑いながら、クルクル回って去って行った。

そのクリスが、今回私に言ったこと

「アゴを上げて」

先生として前に立つようになって、自信のなさ、貫禄のなさ、それらを暗示する姿勢ではイケナイと思った。誰よりもたくさん学んでスキルは増えていくものの、そのスキルが体から溢れているのだろうか? 多分、答えはノーだった。私は姿勢が悪かった。その姿勢では自信があるように見えなかった。

コレはイケナイ。人前に出る以上、ある程度、ちゃんとしていたい。スピリチャルだから、ナチュラルだから、って放って置きっぱなしはよくない。(そう思いつつメイクはなかなかできない)

誰だって綺麗な先生の方がいいに決まってるもの。先生からは技術云々より、実はエネルギーをもらいに人はやってくるのだ。そして、多くを語るよりも、体が語ることの方が真実であり、生き見本になることでしか、人は引っ張れないのだから。

「あなたの下顎は上顎に比べると中に入り込んでいるわ。だから少しだけ、下顎を出すようにすると、ちょうど良い噛み合わせで、自然に綺麗に見える」

と、ポソっとクリスが言った。

アゴは、人相のポイントから言っても、確か、人気のツボだったと思う。

そうだー、たくさんの人に来てもらいたい、と思っているのなら、まずアゴだ!

アメリカでは多くの人が歯の矯正をする。その時に上下の噛み合わせもキチっとなおす。

アゴで見る、アゴで使う。ちょっとエラそうではあるけれど、アゴは大切なポイントじゃないか。

気づくと私は下アゴを内側に食い込ませ、肩が閉じ、結果として胸(ハート)が閉じやすい傾向にある。いわゆる「落ち込んだ」姿勢をしていた。たくさんエネルギーがあるにもかかわらず、「なんでそんなことできるの?」と言われて、それを隠す事で折り合いをつける必要があった幼少期。そのまんまにナマケモノが加わり、一番楽な姿勢へ行くと、このザマなのね。

これが私が作り上げてきた身体だ。

まずは身体からだ。ハートは後から付いてくる。

そう、クラスでは人に言ってるのにね、自分ができてなかった。

 

「アゴを上げる」

ビジュアル的に見たクリスがさりげなく言ってくれた言葉。直球ど真ん中で響いた。ありがたい。

というワケで、最近の私は、鏡を見るときには、以下の言葉を声に出して唱えている。

    • 目を上げて、
    • 口角上げて、
    • アゴ上げて、
    • 肩を開いて
    • 胸開く
  • 腰立てて、
  •  丹田据えて、
  •  ケツしめて、
  • 湧泉で立つ。

 

この場合、オゲレツでも「ケツ」です。お尻、じゃ気合入らない。

 

みなさんの姿勢は いかが?

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