ドラマクイーン

英語では「ドラマクイーン」という言い回しがある。

日本語で一番近い言葉があるとするならば「悲劇のヒロイン」

英語でのドラマクイーンのドラマは、
悲劇だけに特化しない。

娘の自慢話も、大変だったことも、笑えることも、素晴らしいことがあったことも
人生をドラマのように捉え、自分はその主役。

どれだけ大変か、どれだけスゴイか、
表現しないと死んでしまう、くらいな勢い。
(人は表現する生き物なので、それはある意味、素敵だと思う)

===

人にはそれぞれのドラマがある。
ドラマのない人なんて、一人もいない。

だけど、ドラマクイーンは
「自分のドラマが一番すごい!」と思っていること。
そして、自分以外にはこんなドラマは存在しない、と思っていること。

大概が
「もう、ちょっと聞いてよ〜〜〜〜!」から始まり
様々なディテールに及ぶまで話した上、
「わかるわぁ〜、ウチなんてさ〜」
と同調しようと思って行ったが最後
「ウチとあんたのところと一緒にしないで」的な態度に出
最後には、言うだけ言ってセイセイすると
「アタシ、忙しいから帰るわ。じゃね!」

となるのが通常である。

===

実際、物語自体は中庸で
「出会いました」とか「別れました」「病気が治りました」「怪我しました」という
単なる事実なんだけど

それらが自分の感じ方一つで大きなドラマ(物語)となる。

ということは、感じ方の揺れが大きい人であればあるほど
そのドラマはダイナミックになる。

ドラマはドラマだ。

上も下もない。

指を切った痛みと
人を失った痛みと
それらに優劣はないのだ。
どちらが上か、下か、
どちらが辛いか、やや楽か
なんてないんだ。

だが、ドラマクイーンっつーのは
「アタシが一番大変!」
ってところを振りかざし、
エネルギーぶるんぶるんに振り回す。

面白い人がドラマクイーンやってくれると最高に笑える。

が、愚痴のドラマの場合、
こっちが嫌な気持ちになるだけでなく、時間の無駄。

そんな時は
「あら、人生大変なのね〜」
と言って、なるべくそそくさと去る練習をした方がいい。

それはドラマクイーン側の課題ではなく
こちら側の練習課題。

===

今日もハッピーで行こう!

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