人は半年あれば変わる

「オッハヨー!!」

素っ頓狂な日本語が聞こえた。

ここはトレーダージョーズ、ウエストハリウッド店。

みてみると、バラのTシャツを着た、みたことのある
でも、小綺麗なゲイ男。

あれ?
ALEXだ〜〜〜!

「スッキリしたね!エナジーがすごくスッキリした」
と私は思わず言った。

「そうなの〜、すごく忙しくてね。最近ついにこの辺に引っ越してきたの」
とオネエ言葉。
 
 
 〜 〜 〜  
 
 
彼と初めてあったのは2年前。
パサディナで某アクセスバーズのクラスを受けた時、彼がアシスタントをしていた。
 
当時の彼はお金がなくて、髪もボサボサで、
住むところは、公共施設のシェルター(ホームレスが入る施設)のようなところに住んでいた。
 
私が5リズムで時々日本へ行くんだ、というと
僕も日本へ行きたい。君の5リズムのワークショップの時に
アクセスバーズでコラボできないか?と聞いてきた。
 
そして、日本の音楽業界を紹介してもらえないか?
とも言った。
 
彼はアニメおたくで、日本のJポップおたくで、
宇多田ヒカルの曲なんて、裏声でガンガン歌っちゃう。
確かに面白いし、キャラクター強いし。。。

そして、iPhoneのGarageBandで作った曲を聞かせてくれた。
「どこで習ったの?」と聞くと
「習ってない。音楽は自分にとってはとても簡単なコトなんだ」
と言った。

でも、歌と曲作りの才能はあるけど、
そういう人はいっぱいいるかもしれないし、
そんな時がきたらいいね、と柔らかく言ったが、
正直なところ、無理だろうな、と思った。
 
 
ウエストハリウッドへ来る機会があったら、ご飯食べにおいでよ、
と、アドレスを交換し、何度かご飯を食べにきた。

どうやって暮らしてるの?と聞くと
「僕はサイキックな能力があるから、スターバックスとかでタロットをやってると、人が集まってきて
くれて、それでお小遣い稼いでいる」と言う。
 
 
 
 
それから半年ほどあってなかったのかな。
  
 
で、トレダージョーズでの再開。

明らかに金を稼いだ模様。
かけていたサングラスがバージョンアップしていた。
 
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「で、どんなことが起こったの?」と聞くと
 
 
「ヒーリングもやってるんだけど、実は自分の曲がグエンステファニーに気に入られて、グエンのために曲書いてるの〜」
 
 

 
何を〜〜〜〜!
 
グエン・ステファニーだよ?
 
 
そして
「9月には日本へ行くの。日本のアイドルが僕の曲を歌うから。
 XX ってアイドル、知ってる?
 マサヨ、もし同じ頃に日本へ行くなら、いろんな人、紹介するよ」
 
 
  
もう、びっくり仰天だった。
 
 
 
とにかく。。。
 
 
 
私は学んだ。
 
人は半年あれば、こんなに変わる。
 
 
 
みんな、諦めたらダメだ。
諦めなかったら、ものがうまく回ったら、
たった半年でこんなに変わるんだ。
 
 
そして、何が大きく変われるきっかけになるかというと
 
彼は自分のことを信じていた。
自分は絶対に自分の夢を叶える。夢を生きる、と。
 
そして、彼自身が毎朝撮ってるビデオ
(実は私はキモイと思っていた)で言ってたのは
  
 
「もし僕がダメだろうな、って躊躇して
 芸能人(彼の場合グエンステファニー)に
 メール出さななかったら
 物事は始まってない。
 出しても、出しても、それでもダメなことはあるけど
 
 いい?出さなかったら、何も始まらないんだ」
 
  
その通り。
 
芸能人というところをいろんな単語に変えてみたらいいね。
 
 
 
 
アレックスの音楽のビデオはこちら。
超キワモノなので、ご注意を(笑)

ベイエリア3:豪邸でお話会

有子さんちが豪邸だとは聞いていた。

本当に豪邸だった。

リビングルームに座って25人以上いられる。しかも普通の詰めた椅子じゃなく、ゴージャスな椅子とソファ合わせて、のお話ね。

「まさよちゃん、うちで5リズムのこととか、お話会やればいいじゃない?」
と有子さん。

え?アメリカじゃん?なんで日本人向けにやるの?
と思う方もおられると思う。

理由は3つ。
・普段外人向けにやってるから。
・いいメソッドなのに、案外日本人に知られていないので、ここで進めると現地のクラスへ彼らがいける。
・5リズムはすべての国の人に関係なく効果があるが、日本人には特に効果的だと私が思っているから。

というわけで、有子さんの豪邸でお話会をさせていただくことになった。

有子さんのお宅は、おむすびで有名な、イスキアの佐藤初女さんも何度も来られて、そこでおむすびの会があったのだそうで、有子さんは初女さんから「サンフランシスコのイスキアをやってください」と言われた方。

まず、夕方について、そこで大阪向けのスカイプ。

まーー、驚いた。オークランドの丘の上にあるもんだから、リビングから見降ろせるのはベイブリッジ。夕刻、一つ一つライトがついて行き、大好きなトワイライトの時間はたまらなく素敵だった。
大阪スカイプのみなさんにも少しだけ景色をシェアさせていただいた。

私は、
自分がなぜ5リズムに出会ったか、そのお話からさせていただいた。

そして、みなさんには「踊りますよ」という告知はしなかったのに、ちょっとだけ身体動かしてみましょうか、と、手の指から初めて、最後はみなさん新興宗教のように(笑)グワングワン、踊っておられて、「あらーー、肩こりにいいわ〜」とか、たった20分動いただけなのに、とても喜んでいただけたようだった。

有子さんも
「最初から踊る気な踊りなら私やらなかったわ。あれなら、なんの抵抗もなく踊れたわ」と。
嬉しい。

===

そして、有子さんのお料理も。。。

お話会に15人来てくださって、私と有子さんを入れたら17〜8人分のお料理をサササっと作ってくださったのが、午後5時を過ぎてからの話。

すごすぎる。。。

しかも、全部美味しいの。

大人数に慣れているというより、全く平常心だし、佐藤初女さんが「ここをサンフランシスコのイスキアに」と言われた理由は一目瞭然。

その人にはその人の天命があって、有子さんを見ていると、人を集めてホールドする器であり、そのために大きなお家を授かり、大きなハートを持って、人にいろんなものをプロバイドする方なんだなと思った。

が、一番大事なのは、有子さんは「自分をしっかりと大切に」しておられる。
そうじゃないと、こういうことはできない。

余談だが、その有子さん
「私も誰かのご飯食べるとしたら洋子さん(前日に私がお世話になった)だな〜」と。

なんと恵まれた私なんだ!
顔ヨガの文美子ちゃんのお料理もハンパじゃないし、私は本当に食に恵まれている。

このベイエリアで私は3キロ太った。
 
 
 
そして、後日談。
 
このお話会に参加してくださった方たちのうち、お二人がSFの5リズムのクラス(ヴェーリアとアレッサンドロがやっている)へ言って、最高だったと、これからも続ける、と言ってくださった。嬉しい〜〜!

そして、障害を持つ方たちのグループでヒーリングをされている方からも、その団体にお話会と体験会をしにきてください、と言っていただけた。

輪が広がっていく!

HAPPY~~~!

世界へ発信 タマちゃんのお話3)

ことの発端は

ビバリーヒルズ、かおりちゃんの村おこしから始まった。 1を読む
 
そして、正木坂剣道場で5リズムをやった時に
500円玉握りしめて走ってきたのがタマちゃんである。2を読む
 
 
 
 
=== タマちゃんの話 ===

正木坂剣道場以来、
5リズムにとても積極的に来てくれている、柳生在住の「タマちゃん」
 
日常にも5リズムを積極的に取り入れるようにしている。
彼女は、4人の子供のうち、二人が重度の障がい児だというお母さんである。

「マサヨさん、あのな、マサヨさんが教えてくれたやろ?日常の中に5リズムがある、って!せやからメイちゃんをおふろ入れる時に5リズムを使ってみたんや。そしたら、こんなことがあって!嬉しすぎる悲鳴やわ」と笑い泣きしながら連絡をくれた。

私もとても感動したので、速攻でヘッドクオーターにメールした。

実は私、普段こんなことはしない。
だけど、この時はなんだかとても突き動かされたし、
私自身が障害経験者なので、なんか書かずにはいられなかったのだ。

すると、アメリカの5リズムの本部から、
ニュースレターに掲載したいからタマキに連絡をとってインタビューして記事を書きなさい、と言われた。

以下、私が送った時の、英語の元になる日本語のタマちゃんのインタビュー覚書き。
これを元にした私の英語を、エディターさんが直して掲載してくれた。

▶︎▶︎▶︎▶︎

タマちゃんは、この1年、積極的に5リズムに参加してくれている。
4人の子供のうち、2人が障がい児。
子供を産む前は、精神を病んだ方のための福祉施設や病院、障害者のための病院で15年間勤務していた。
その時に、何にでも薬を投与していたのを実際に見てきたが、現在、11歳の自らの障害を持つ子供に5リズムを適用し、その効果に希望を見出している。

〜〜〜 タマちゃんからの話 〜〜〜

我が家の長女メイちゃんは小学校5年、11歳。
155センチの自分の肩くらい。体重は30キロくらい。
重度の発達障がいで、知能的には1歳半くらい。
会話は出来ない。連ねられる単語は2~3個が限度だ。
ハイハイできなかったから、うまく体の筋肉が作れてない。

まる、三角、四角がわからない。色も全部「黄色」
トイレもまだ無理で紙おむつを履いている。

感覚障害がある。段差でも、普段の場所でないところで転ぶ。新しい場所でも転ぶ。
肩から上、触られると嫌。頭を洗うのは拷問。

思い通りにいかなくなったら物を投げたり人を突き飛ばしたりしてしまう。
悪い事だとわかってるから、それをやってしまった後、自分を叩く。これを自傷行為という。

メイちゃんのペースで生きていると問題行動は起きないが、普通の6~7倍ゆっくりのペース。急がすとパニックになる。自分の気分によって動く。気持ちに沿うことしか知らない。

親にとってはお風呂が一番の悩みのタネ。
小さい時は抱えていけたので良かったが、大きくなってきて抱えられないから、頭を洗うのが大変。
自分の気分に忠実すぎるため、湯船から「出ないの」と言い出したら大変。

そんな時は湯船のお湯を抜いたり、最悪な時はよくないとわかっていながらも電気を消して、恐怖でお風呂から上がらせる時もあった。

=== 「すべての中に5リズムがある」なら???お風呂で使ってみる。

5リズムを受けて以来、Masayoさんから教わったガブリエルの教え「すべての中に5リズムがある」が妙に耳に残っていた。
「5リズムを日常で生かしてね、て言うてはったわ!せや!メイちゃんのお風呂に使ってみたらどうやろ?」と考えついた。

最初は湯船をゆっくりとかき混ぜて、フローイング。
綺麗ねえ、丸がいっぱいね〜と言うと、メイちゃんは水に描かれる円にうっとりと見とれて楽しそうにしていた。

もう充分だな、と思った時に、お湯をパシンと腕で刀みたいにして割った。
「メイちゃん、Goよ、スタッカートよ、行くよ、行くよ!」
と包丁で切るように、マーチで行進するようなポーズで、リズムカルな音を出して、
「立つよ!」
というママのダンスに合わせて洗い場まで出た。

「じゃ、次はカオスやるよ、と、ブルブルするよ」
って泡を立てて、ブルブルぶる、
「シェイクシェイク!」
と言いながら、洗ったら、キャッキャ喜んでブルブルとシャンプーも終わり!

タオルで包んで、優しいね、優しいね、きれいねー、リリカルねー

湯船にゆっくりつかろう~、って。じゅ~~~、って自分をしみこませる音を立てて、
満たされていて、その後も静かにスティルネスで湯船から出て、寝床へ行った。

ありえへん!
こんな楽なお風呂!

すごく嬉しくなった。

母が悩んだり、シリアスになってると子供は断固として動かない。
ユーモアで5リズム、そうすると母そのものが楽しんでいることに子供が安心する。
5リズムでMasayoさんが言う「安全な空間を作る」って事だと思った。

母、そのものが5リズムをしてるのを楽しんでいることがメイちゃんに伝わったのもあると思うが、とにかく、お風呂が楽チンだった事にビックリした。

続く>

全世界へ 発信!タマちゃんの話1)

2016年の4月8日。

その日に、
タマちゃんと、かおりちゃんと、黒田さんが出会った。

4月8日は お釈迦様の誕生日。

===

「かおりちゃんのこと」

そもそもの発端はビバリーヒルズに住む 清川かおりちゃんだった。

最初は写真のクライアントさんとして、
ご家族のフォトを撮らせていただいたりしていた。

そのうち、なんとなく気が合って、
折につけて連絡を入れ会い、
私は彼女の一本筋の通った気質が大好きだった。
 
 
彼女は時々私のクラスに出てくれたり、
LAの、ケイトシエラのクラスへ誘って一緒に行ったり。

「5リズムやると、自分に戻れるんです」
と、5リズムで大泣きしたり、大笑いしたり。

私のクラスやワークショップも、とても応援してくれている人だ。
 
 
そもそも
「私は木の陰に溢れてくるような、木漏れ日でいいんです。陰から応援する人間として」
云々かんぬんとかおりちゃんがホザいていたときに

「あなたが木漏れ日のワケがないでしょう?
 スポットライトをガンガンに浴びる人なんだから!
 光の種類が違う。
 もっとしっかり表に出なさい!」

と私が言ったことが、彼女の背中を押したんだそうな。

 
そして、
去年の春のことだった。
 
「マサヨさん、日本でワークショップするとき、
 一つご提案があるんですけど
 実は今、私、

 ・
 ・
 ・
 ・
 ・

 ”村起こし” してるんです!」

  
 
 
え‥ ‥ ? 

  

「実はいま私」
と言われて普通考えるのは
「離婚」「病気」「恋人ができた」だが、

まさかの私も、「実はいま私」と言われて

いやーーー、村起こし は、考えつかなかった。。。
 

なんてファンキー!!
 
 

  
この人はある意味、”いつも” 唐突にオモシロイことをするので
ビックリさせられる。
 
 
5月になったら、またビックリさせてくれると思うので、
それはその時に。。。
 
  
話を戻す。
 
「奈良の柳生って言うところなんですけどね、
 柳生政宗とかで知られる武道の村なんですよ。
 昔はたくさんの人が剣を習いにきたそうです。
 
 立派な剣道場があるので、外から村に人を連れてきて、
 ここでワークショップしたらどうかな、と思って。。。
 
 で、村人も参加させたいんですけどね、
 村人はお金ないんです。

 だから、村人だけワンコイン(500円)で
 参加できるようにしてくれたら、
 私、それ以外は人を集めます!

 多分、タマちゃんって言う、家でヤギとか飼ってる
 ちょと面白い子も来ますよ!」
 
 
  
私は、ロサンゼルスに住みながら、
なぜか奈良の柳生の村起こしの一環に足を踏み入れた。
 
 
 〜 〜 〜

2へ続く

グレゴリーのイシュー

グレゴリーと初めて会ったのは、1年ほど前。
フローが始めたコンシャスダンス(5リズムもソウルモーションも意識のダンス、コンシャスダンスと呼ばれる)の、ボランティアクラスでのことだった。

美しく黒い肌の、やせっぽちのハンサムなグレゴリーは、動くと言うより、固まっていた。
彼は、家がなく、心が折れていて、施設に住んでいた。

それから後、グレゴリーは、カルバーシティーのロッジでの、すべてのダンス・クラスに顔を出し、お金がないのでクルーとして参加するようになった。
今では、誰よりも会場のことを知り、皆のサポートをしている。

恥ずかしがり屋だった彼は、ダンスのコミュニティに馴染み、だんだんとハートが開いてきた。
最初は絶対に私と顔も合わせなかったのに、一緒に踊るようにもなってきた。

彼はモバイル(スマホ)を命とし、
FBをやっていることがわかった。

私も彼にリクエストを出した。
が、いつまでたってもフレンドにならない。

で、ある時、グレゴリーに聞いてみた。

「あ、ごめんごめん。あんまり面割れしたくないからさ」

それから数ヶ月。
彼はいろんな人にFB申請を出し、一緒に写真を撮ったりしている。

あるクラスの後、彼は私の後をついてきて、
私がご飯を払うハメになったのち、その次からも私の後をついてくるようになった。

FBフレンドを断ってるヤツになんでメシご馳走するんだ!
と狭い心が押し寄せたので、特別な理由がないとご馳走はできない、と断った。

でも、その後も実生活では仲良しが続いていた。

で、昨日のクラスの後、

2人の女性とご飯を食べに行ったら、グレゴリーもついてきた。

早速2人にFB申請をするグレゴリー。

私は笑ってしまって

「ねえ、グレゴリー。いつになったら私たちはFBの友達になれるの?
 そろそろ友達になってくれない?」

と聞いたら

「あのさ、SNSは俺の命なんだよ、だから好きな人しか入れない」

おおおおおお!なんとはっきりした答えなんだ!
なぜ嫌いかは言わないけど(多分本人もわからないんだと思う)、とにかく私が嫌いなんだ。

私以外のダンスの人はほとんどFBフレンドなのにさー。

ってことは、そこまで好かれない私は、
グレゴリーの過去のトラウマの誰かとエネルギーとかが似てるに違いないな、と思った。

そう、これはグレゴリーのイシュー(問題)

時々、聴いてみることにしよう。

「ねえ、もう友達になる気になった?」って。(笑)

余計なことするって悪くない

アメリカに住んで 
アメリカいいなあと思うのは
人が優しい。
皆、一言 かける。

昨日のスーパーのエレベーターでも
「あ、大丈夫よ、開けておくから」とボタンを押したら
「ありがとうねえ〜、こんなご時世だから助け合わなきゃね」
「ほんとにねえ〜〜、、、」
「うん、互いにサポートしなきゃね」
「うん、小さなことでいいんだよね。こうやってちょっと先に譲るとか、ドア開けたげるとか、それだけでも随分と心が救われるものね。頑張ろうね」
「ありがとうね」

って、たったの30秒の中で、
全く知らないもの同士が会話をし、
暖かいエネルギーが流れた。

今日歩いていたら、
人が駐車場で倒れており、
そこへホームレスがびっくりして心臓に手を当てにいき
脈を測る様子を見たので、
私も近くまで行って大丈夫?と聞いたら
「脈はある」
とホームレスが言った。

そこを通り過ぎようとした、
20代前半のグループが
皆、「大丈夫か?」って
心配して、近寄ってきて

結局大丈夫だったから皆、解散したけども

なんか、その優しさに、
涙が出そうになった。

スーパーのレジでも
一言
「ありがとう、そのネックレス素敵ね」
っていうことで
彼女の1日はちょっと嬉しいものになるだろうし

ほんのすこし、
ほんのすこしだけ

効率ばかり考える1日に色を添えるべく
何かいらないこと、余計なことをするって
悪くない。

そう思った。

弱さは一番の強さだ

親友で、私と隔週交代で月曜に一緒にクラスをやっているフローが、
泣きながら電話をしてきた。

とても辛いことがあったから、
今日は自分の番だけど、自分のクラスがどうなるかわからない。
とにかく行くからサポートお願い、と。

その話の内容はあまりに凄すぎて書けないほど。
とにかく、ものすごいストレスと悲しみを抱えたまま
フローはクラスに来るという。

「大丈夫?」
と聞くと

笑っていた。

人は悲しみが大きくなりすぎると

笑う。

そして、彼女は

「めちゃくちゃ悲しいけど、
 私は自分ができ得るベストの選択をしたの。
 とにかく今から行くから
 何も準備できてないけど
 行くだけ行くから」

としっかりした口調で言った。

・・・

そして彼女のクラスは

今までの中でベストをはるかに超える素晴らしい出来で
私は驚きを隠せなかった。

彼女はプライベートなことは一切言わなかった。
が、ほぼ全員が泣き、心を震わせた。

強く、とても強く
心の中から叫ぶように話した。
まるで牧師さんか、ミッシェルオバマが話してるようで
クラスというよりは、コンサートに近い感覚だった。

その存在感は
誰をも圧倒し、
会場まで圧倒し、
何度も電気が点いたり消えたりする現象を起こした。

・・・

私たちは知っている。
「体は嘘をつかない」ということ。

私たちは知っている。
一番辛いことこそが、最高のものを持ってきてくれることを。
一番弱いところこそが、一番の強みになることを。

それを、その時に居て、一緒の空間を味わえたことを
ものすごく誇りに思う。

彼女がスゴいクラスをしたことで、
私もより本気入れなきゃ、と思う。
相乗効果。

私はこんなスゴいオンナと一緒に
クラスをやっているんだという自覚を持って、
互いが互いを高められるように。

そして、以前ならこれをライバル心持ったりしたものだけど
そうは思わなくなった自分にも少し嬉しく思う。

===

月曜日夜
レドンドビーチ ハーモニーヨガにて
Moving Meditation South Bay LA

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1分の測り方 ちょっといい話

「プランクチャレンジ 1分の測り方」で赤とんぼを歌うというのを
昨日投稿したと思ってたら、投稿されておらず、下書きの中にあったので
今日は続けて2つ。

1分の測り方、
私みたいなファンキーなヤツがなぜ「赤とんぼ」かというと。。。

若い頃、私はミュージカルに出ていて
その中でApple Treeという伊藤蘭ちゃん主演のパルコ劇場のものがあった。
演出は篠崎光正で、そこに出ていた中に 今の浅野和之さんとか
結構面白いメンバーもいた。

その時の音楽監督が 内藤法美先生(故人)

彼は、越路吹雪さんのごご主人で、音楽監督。

越路さんのことをワイフという呼び方は
30年前ではとても斬新だった。

「ワイフはね、あんなに大スターなのに
ステージに上がる前はとても緊張するんだよ。
そこでね、僕がこのお茶を淹れてあげるんだ。
するとワイフは、ゆっくりリラックスし始める」

と言って教えてくれたお茶の淹れ方。

以下、内藤先生のコトバ

===

お湯を沸かすでしょう?
沸騰させたそのお湯をね、一度湯のみに入れて
少しお湯をさますんだ。

その間に急須にお茶っぱを入れる。
別にそんないいお茶じゃなくてもいい。
安いお茶だって構わない。

そして、お湯が熱燗くらいに冷めるのを待ってから
お茶っぱを入れた急須に入れる。

ぬるめのお湯でゆっくり淹れてあげるとね
安いお茶でもとろっとして甘みが出るんだよ。

お湯を入れたら1分半待つんだ。

  夕焼け小焼けの赤とんぼ〜
  追われてみたのはいつの日か〜。

これをね、ゆーーっくり、ゆーーっくり歌うと
2番まで歌って1分弱。
3番まで歌って1分20秒ちょっと。
一呼吸おいてから
さっき熱湯を入れた湯のみに入れる。

ほら、飲んでごらん?

===

そのお茶は本当にとろっとして、甘くて美味しかった。

1分だろうが1分半だろうが
そういうことではなく

お茶を淹れるときに
お茶にゆっくりと時間をかけて
お茶にゆっくりと歌を聴かせてあげて
そのエネルギーが全部入った
優しい飲み物になるんだと
私は思っている。

この話は私の宝物。

今もプランクをしながら赤とんぼを歌うたびに
亡き内藤先生を思い、
彼のお茶に込めるエネルギーと愛と、
奥さんを思う気持ちに
少しだけキュンとする
カリフォルニアの青い空の下。

自虐ネタ言ったら怒るわよ!

昨日私がしたトパンガのクラスは、
自分として100%満足できる出来ではなかった。
最後までいてくれた人はいいクラスだったと言ってくれたが、
自分は満足していなかった。

それを反映してか、クラスの生徒が3人、終わる前に帰った。
せっかく少し自信が出たと思ったのに、、、

そのフラストレーションを体に溜め込むのは嫌なので、
昨夜10時くらいまで踊っていたにもかかわらず
今日の朝、カルバーシティのジョー先生のクラスに出た。

こういう時こそチャンスだ。
自分を見直してみよう。。。

必死で踊った。
いらないものを全部振り払うかのように。

いつものカタリナも、リーナも、クリスもパラシャクティも
みーーんないて、
自分の嫌な部分を踊りにして吐き出して、
スッキリした。

「来週、マサヨがこのクラスの代講をします」
終わった後ジョー先生がそのアナウンスをしてくれた。

帰る時、カタリナが
「来週楽しみにしてるからね」
と言った。

彼女は、以前私が代講でクラスを3週間続けてした時、
2回目の時に途中で悲しそうな顔をして帰った。

その次の週、私のクラスにカタリナは出てこなかった。
「子供を人に見てもらって、このクラスの時間だけが唯一自分のための時間なの。だから絶対に休まない」と言っていたのに。
きっと彼女は私のクラスが嫌いだったんだ、と一人で思ってた。

その事実に落ち込んでいた時もあったので、
そのカタリナが来てくれるというのは
ちょっと嬉しいオドロキだった。

驚いた顔をしてたら
「どうして?私、あなたのクラス大好きよ!」
というので
「だって、私は、生徒がクラスの途中で帰っちゃう名人よ?」
と言ったら
その場にいたリーナと共にカタリナが固まった。

「どういう意味?」

「ああ、私はまだ下手だからね、っていうジョークよ」

というと

「マサヨ、私、怒るわよ! 
 お願いだから ”私の友達のマサヨ” に優しくしてあげて!!!
 たとえジョークにしても自虐ネタは許さない。

 私も以前、友達と自虐ネタをやっていたわ。 
 私ブスだから〜、とか、ほら、この太ももハムみたいで美味しいわよ、とか
 オバハン頑張りまーすとか、そういうので笑ってた時あった。

 だけど、もうやめて!私たちのエネルギーはもうそんなところにないわよ!
 あなたのエネルギーはそこにないから、何を言ってるんだか混乱する。
 ソレを聞くと気持ち悪くなる。

 自分をおとしめないで。
 絶対に自分を卑下しちゃダメ!
 ジョークでも言っちゃダメ!
 言葉のチカラってすごいんだから!!!」

目に少し涙を溜めながら、必死でそう言ってくれた。
私より10歳くらい年下のカタリナ。

私はありがたくて涙が出た。

カタリナに抱きついて、何度も何度も
ありがとう、と言った。

ドッグパークでコーチング

トムは犬娘のキキが大好きすぎて私にキキの散歩を譲ってくれない。
が、シカゴへ行っているため、その間は私の番。

近所のドッグパークにはトムの犬仲間ができて、毎朝、毎夕の1時間ずつの犬の散歩は、トムにとってとても大事な時間になっている。

今朝は少し遅めに行ったら、ほとんどの常連がもう帰っていて、犬のダレンと、飼い主のロンだけがそこにいた。

もう帰りかけていたロンと少し話をし始めたら弾んだ。

「ロンは何をしてる人なの?」
と聞いたら、不動産をやっていたけど、現在はライフコーチと掛け持ちだという。

こっちにはライフコーチはシコタマいて、
日本のヒーラーくらいいて、
へっ、ライフコーチかよ、と心の中で一瞬思ったが、
不動産とライフコーチという正反対にも見えることに興味がわき、
少し突っ込んで聞いてみた。

「何がライフコーチになるきっかけだったの?」

12ステップミーティングというのがあって、それにちょっと関わっていて、そこからライフコーチに興味を持ち、1年半かけてコーチになったんだという。

12ステップとは、アルコール中毒からのリカバリープログラムで使うものらしい。

12 Steps

いや、僕はアル中ではなかったんだけど、彼氏が(ここはゲイタウン)そうだったから、一緒に行ってたんだよね。

コーチングの何が面白いの?
と聞くと
人を元気にしてあげられるから。

そして、ロンが言うには
「僕はコーチングの中で特に好きなのはオープンクエスチョンなんだ。
例えば、今日は気分がいいかい?と聞くとイエスかノーの答えになるだろう?これはクローズドクエスチョンという。だけど、今日はどんな気分だい?と聞くと、いろんなことを言ってくれるだろう?」

今日は暑いね イエス・ノー
今日のお天気、どんな風に感じる? オープン

君は夢を持ってるかい? イエス・ノー
君の夢を教えてくれないか? オープン

なんだそうだ。

そういえば、コミュニケーションの下手な人は、オープンじゃないのかも。

 〜 〜 〜

そんなこんなで、ロンとオープンクエスチョンのしあいっこをした。

「ロンにとって、人生って何ですか?」

「僕にとったら、3つ大きな意味があるなあ。
 1つ目は奉仕。何かの役に立つこと。
 2つ目はライブで歌ったり、ギターを弾いたり、パフォーマンスをすること。
 3つ目はロマンス。すなわち誰かと愛を語ること。これは一番難しいけどね」

そうか、Service, Express, Loveなのね。

「じゃあ、マサヨ、君にとっての人生とは何?」

私は、、、

可能性、冒険、創造 だと答えた。(Possibility, Adventure, Creation)

「じゃあ、君にとって、この人生の意味は?この人生で君は何をしたいの?」

「うーーん、そうだなあ。完結したい。これが最後の人生にしたいから、いっぱい学んで、いっぱい表現して、最後にしたいの。だから、みんなが先生」

ロンは大きく笑って、それはいいなあ、と言った。

ドッグパークで少し時間が遅れたことで、ひょんなことから会話が弾んで
こんなコトを話しできたことが
とても嬉しかった。

ペイ・フォワード セドナ編

行ってきました。久しぶりのセドナ。
1年ちょっとぶり、かな?

相変わらずパワフルで、強烈なデトックス効果を発揮。

セドナがパワースポットというよりは
セドナはとても強いエネルギーで、スコンとチャクラが開く感じなので
良きも悪きも、自分がボッコボコに出て来やすい。

4泊だったのでいろいろ行ったが、
日中が50度近い暑さだったのと、
暑さにやられたのか、デトックスなのか、
強烈な下痢になり、まるまる半日、寝ていた。

さて

朝の4時起きでボイントンキャニオンへ行った時のこと。

不確かに探しながらボイントンへ着き、
声の変わり方、響き方の変わり方など、
さすが上の方のチャクラに対応してる場所だーー、などと
感動しつつ、歌を歌ったり、写真を撮りあいっこしたりして
楽しんでいると

白人の4人組がやってきて。。。

暑いねー、という話から始まって、
なぜかオーラフォトの話になった。
「このね、うちの妻はね、オーラフォトを撮ると、
オーラの色がバイオレットとシルバーなんだよ」

おお!なんと高貴な!的にちょっぴりジェラる。

ご主人のオーラは緑で癒し系なのだそうだ。

ご主人が言うには
「うちの妻はエンジェルのような人なんだ。
なのにまたその上に、人がいると『私がシャッター押してあげましょうか』
って、言うんだよ。
ペイフォワードで人の写真を撮ってあげてるから、
どんなハイキングをしても、倍の時間がかかるんだよ」

と笑った。

「あら!私もいつも、”撮りましょうか?”って聞くわ。
そっか、それ、ペイフォワードなんだ!」

ペイフォワード:(先払い)
先にいいことをしておくこと。めぐりめぐって自分に返ってくる。
もしくは、自分がしてもらった事を別の人、別のシチュエーションで返す。
カルマの解消にいいとされている。

その後、山のてっぺんで、朝の6時に5リズムのことで盛り上がり、
今後も人の写真を「写しましょうか?」って言おうね、と約束し
なんだか、とても心地よく、気が合う人が見つかった感じがした。

出会いはどこにでもあるもんだなあ〜〜。

写真はセドナ: