鏡 ミラー

先週末のマネー5Rワークショップ、
ケイトシエラのクラス、
自分のクラス、
そして
ユタでの、5リズムのスペースホルダーさんになるための
プログラムの日本人をサポートしに行って、

踊り死ぬ〜! な十日間を終え、
ユタからロサンゼルスに戻りました。

5リズムにスペースホルダーさんが3人誕生しました。

スペースホルダーというのは
ティーチャーではないので教えられないですが
ティーチャーの管理の元、ティーチャーのプレイリスト(音楽)で
5リズムの「ダンスの会」を開ける人のためのプログラムです。

あまりにも大きな「カラダでの体験」なので
ちゃんと咀嚼するまで、
自分たちの時間をしっかりととってもらい、
自分が「今、用意ができた」という時に
初めてもらうことにするために
まだ発表はやめておきます。
 
 
 
 
それにしてもユタはすごい。
大自然に支えられての一週間は、素晴らしく大きい。
人はやっぱり大自然に支えられていると思う。
 
 
いろんな鏡を見せてくれます。
全員が鏡。どんな場所も鏡。
どんな状況も、
「この馬だけが特別な」
「うちだけが特殊な」
「他ではちゃんとできるんだけど」
「私だけが特殊な」
「日本だけが例外な」
などということはない。
 
例外など1ミリもない。
本当に1ミリもない。
 
全てが鏡。
 
大先生も、生徒さんも、先輩も後輩も、、、
 
皆、3次元存在。
  
  
そんな中で、皆、互いに触発され、
一緒に成長する。
 
そこで、内側にこもるか、外側に出てクリアにしていくか、
それも自分の鏡。
そして、どういう対処をしたこともされたことも
ジャッジする必要もされる必要も一切ない。
 
全ては「個人の」プロセス。
 
 
 
お馬さん小屋も行きました。
言葉にならないくらいの 空間。。。
 
馬は完璧な鏡なのだそうで
マスクのない、心の奥をそのまま映し出す鏡。
  
これがプログラムに組まれたということは
とてもラッキーだと思う。
  
馬を引いて、押して、
全員が馬に触れることもほぼ初めて。
 
その中で、いかに言語を使わずに
心を通じあわせ、
場の空気を読み取り、
相互間のエネルギーをダンスするように感じながら
リーダーシップを発揮していくのか。
  
馬ちゃんかわいいねー じゃなく、
信頼。安全。そしてエネルギーの指揮。
  
すごいなあ〜。
こんなことをやらせてもらえるなんて、最高!
 
私たちがティーチャーになった時は
このプログラムはなかった。
プログラム自体も進化して行っている。
 
すごいな。
 
 
=====
 
とにかく。。。
 
  
好きなことして生きるって最高。
楽しいことをするにも覚悟は必要。
えいっ!って自分に許可をあげること。
 
実はそういうことっていっぱいリスクもあるんだ。
だけど、楽しくそのリスクも受け入れよう。
 
全部は自分。
クラスも、料理も、歌も、全てが自分である。
私という媒体が表現する以上、
私がクソなら私の料理もクソです。
その反対もあり。
 
どんなことも「やれない」からスタートは嫌だ。
やれるように頑張る。
 
不可能も楽しむ。
不可能は可能にすればいいだけのことだ。
 
毎日を、自分の楽しみ方で楽しむ。
人の秤で揺れないように。。。
 
そして、自分の尊厳はしっかりと自分で守る。
 
 
そんなことを感じた。
 
フェイスブックでこれを書いたら、
意外に反応が大きかったので
 
逆シェア(笑)
 
 
どんな人も、
その人が一人いなくても違った空気になる。
 
だから「私なんか」じゃなくて
「あなたがいないとダメなんだ」
 
ポジティブな人だけじゃなく、
優しい人だけじゃなく、
横を通りすぎる人、一人も
私にインパクトを与えている。
 
どんな人も、
 
私のミラーでいてくれてありがとう。
私のミラーでいてくれてありがとう。

映画 La La Land

クリスマスのパーティーが、ドタキャンになった。
私たちがドタキャンしたのではなく
先方がドタキャンした。

ウチは何も食べ物を用意しておらず、
ポットラックに持っていくつもりのなぜかサーモンポキと
刺身があったので、
クリスマスだというのに、純和食を食べた。

しかもサーモンポキなんか大量に作ったので
人に取りに来てもらったりしながら、
ちょっぴりガッカリのクリスマスを
ガッカリで終わらせないために

夫と二人で突如映画を見にいくことにした。

LA LA LAND

LAのハリウッド映画界&エンターテインメント界が舞台の、
まあ、ミュージカルといえばミュージカル。

ええええええええ〜〜〜〜〜〜っ! 的な。。。

ネタバレになるので、結末は言わないけども、

ええええええええ〜〜〜〜〜!なワケ。

で、
何とも、会場中が泣いちゃうの。

これ、たぶんだけど
舞台がLAであり、
見た映画館がLA(ハリウッド、グローブ)であり、
映画界、エンタメ界に携わる人口が世界中で一番多いと思うので
その人たちの感情移入がハンパないことは想像する。

だけど、

まあ、泣いたわ。

本当にわかるんだよね、
一つ一つのセリフが。
一つ一つの行動が。

皆、一度や二度はあること。

明と暗。
光と影。

なんとも切なく、素晴らしい映画だったの。

しかも、
監督が31歳ってどうよ?

これ、絶対アカデミーで、何かしら取るよ。

グレゴリーのイシュー

グレゴリーと初めて会ったのは、1年ほど前。
フローが始めたコンシャスダンス(5リズムもソウルモーションも意識のダンス、コンシャスダンスと呼ばれる)の、ボランティアクラスでのことだった。

美しく黒い肌の、やせっぽちのハンサムなグレゴリーは、動くと言うより、固まっていた。
彼は、家がなく、心が折れていて、施設に住んでいた。

それから後、グレゴリーは、カルバーシティーのロッジでの、すべてのダンス・クラスに顔を出し、お金がないのでクルーとして参加するようになった。
今では、誰よりも会場のことを知り、皆のサポートをしている。

恥ずかしがり屋だった彼は、ダンスのコミュニティに馴染み、だんだんとハートが開いてきた。
最初は絶対に私と顔も合わせなかったのに、一緒に踊るようにもなってきた。

彼はモバイル(スマホ)を命とし、
FBをやっていることがわかった。

私も彼にリクエストを出した。
が、いつまでたってもフレンドにならない。

で、ある時、グレゴリーに聞いてみた。

「あ、ごめんごめん。あんまり面割れしたくないからさ」

それから数ヶ月。
彼はいろんな人にFB申請を出し、一緒に写真を撮ったりしている。

あるクラスの後、彼は私の後をついてきて、
私がご飯を払うハメになったのち、その次からも私の後をついてくるようになった。

FBフレンドを断ってるヤツになんでメシご馳走するんだ!
と狭い心が押し寄せたので、特別な理由がないとご馳走はできない、と断った。

でも、その後も実生活では仲良しが続いていた。

で、昨日のクラスの後、

2人の女性とご飯を食べに行ったら、グレゴリーもついてきた。

早速2人にFB申請をするグレゴリー。

私は笑ってしまって

「ねえ、グレゴリー。いつになったら私たちはFBの友達になれるの?
 そろそろ友達になってくれない?」

と聞いたら

「あのさ、SNSは俺の命なんだよ、だから好きな人しか入れない」

おおおおおお!なんとはっきりした答えなんだ!
なぜ嫌いかは言わないけど(多分本人もわからないんだと思う)、とにかく私が嫌いなんだ。

私以外のダンスの人はほとんどFBフレンドなのにさー。

ってことは、そこまで好かれない私は、
グレゴリーの過去のトラウマの誰かとエネルギーとかが似てるに違いないな、と思った。

そう、これはグレゴリーのイシュー(問題)

時々、聴いてみることにしよう。

「ねえ、もう友達になる気になった?」って。(笑)

スタンディングロック・水を守る

友人の ヨーコちゃんが行っていた。
もう一人、アパッチ族の ギルさんも行っていた。
ヨーコちゃんは、現地から電話をしてきてくれた時、もしも撃たれた時のために、防弾チョッキを着てると言っていたし、あの喧嘩っ早いアパッチのギルさんは「平和を祈るのみ。戦わない」と宣言していたし、
すごいことなんだと、後になればなるほど鳥肌モノだった。

したら、今朝の5リズムで、もう一人スタンディングロックへ行っていたという女性が出現!
しかも、それがハネムーンだったそうな。

彼女が終わった後のサークルで、話をし始め、皆が涙を流してその話を聞いた。

それはそれは美しい「反対運動」だったのだそうだ。
平和のために、一切戦わず、祈りと平和の呼びかけだけで勝利した、と、
人間の美しさに心打たれたそうだ。

================

「「「 スタンディングロックとは?」」」

私はヨーコちゃんが行くまで、何も知らなかったのだが、水を守るため、土地を守るため、ネイティブアメリカンが立ち上がったことが大きな運動になった、アメリカを震撼させた出来事。

追記:ヨーコちゃんの書いた記事が出ました!
   http://alternas.jp/study/global/67241

ノースダコタのスタンディングロックという場所で、石油のパイプラインを、北から南に大陸横断して引くことが決まっていたのだが、ラコタ族の聖地であり、生活の源である水、ミズーリ川の流れに沿うところに作られたら、オイルが川に漏れたら命の問題になること、そして、聖地を横切ることは止めて!ということから、それらを止める運動が始まった。

12/4に、無事勝利したが、この勝利は革命的なこと!

(とはいえ、運動は実はまだまだ続くので、この寒い冬を越せるよう、ドネーションできる人はぜひ!)
https://www.gofundme.com/pod4rent?viewupdates=1&utm_source=internal&utm_medium=email&utm_content=body_photo&utm_campaign=upd_n

折しも、トランプ当選があって皆が希望を失っていたところだったので、
これはものすごいニュースとなった。(特にヒッピー系、心理学系、自己啓発系の人々の間では)

その中でも、ベテランたちの参戦は特に多くの人の心を打った。
この下にリンクしたビデオをぜひ見て欲しい。(私の稚訳つけました)
引退した米軍兵たち(ベテランと呼ぶ)が、水を守る運動に参加し、その中の一つとして、ネイティブアメリカンに過去のことを詫びた。

ヨーロッパから植民地として扱われたアメリカが、ネイティブから土地を取り上げたのが200数年前。それらの歴史を踏まえた上で、この謝罪を聞いてほしい。

そもそも、謝るということ自体すごく勇気のいること。
なのに、実にストレートな謝罪。涙が出る。

========

引退米軍兵(ベテラン)
「その昔、私たちはあなた方から土地を取り上げた。聖地から鉱物を摂り、聖なる山に大統領の顔を掘り、その上、あなた方の言語を排除しようとした。神、創造主からあなた方が授かったものだというのに。私たちには敬意がなかった。地球を汚し、たくさんの面であなた方を傷つけてきた。大変申し訳なく思う。今日はここに、謝りに来ました。申し訳ない。どうか許してください」

長老の答え
「謝罪を受け取ります。世界平和。一歩前に進みましょう。私たちはラコタ統治の族として、独自の言葉があり、これらを守って存続していく役割があります。我々がこの土地を所有しているのではなく、我々はこの土地に所有されているのです」

========

そろそろハロウィーン

ハロウィーン、そんな時期だ。

準備してる時は 世の中でいちばん好きな季節。
準備できてない時は 世の中でいちばんウザい季節。

人間なんて勝手なものである。

自分の都合で相手や世の中を 好きになったり 嫌いになったり。
要するに、世の中の現象なんて、自分の心の鏡なだけだ。

で、今、ハロウィーンを好きになろうか、ウザいと思おうか、
その瀬戸際にいる。

数年前はゲイ友達、夫、女友達、みんな集めて
10人でエセきゃりーぱみゅぱみゅになった。
10人だと壮観なので、なんと全米ニュースネットワークのCNNからもインタビューされ
それが全米ニュースで一部流れた。

ちなみにいちばん左が私、その横が夫。

dsc_0009

あ、言っときますが、ウチはウエストハリウッド、
全米でいちばんデカいハロウィーンがある地域。

そりゃもう、数万人以上が集い、ヘリが空を舞い、地域は通行止め、
1000人の美川憲一や小林幸子が揃って行列するような
元旦の靖国神社状態になる。
ただ一つの違いは、全員、バケモノ。

どうしよっかなあ〜〜〜。

どうしよっかなあ〜〜〜。

ハリウッドの、ストリップのお姉さん御用達屋さんへ行って、
衣装を見てから決めよう。。。

人生の扉

一昨年かな?

日本へ帰った時に、昔働いていた会社の社長が
「お前、これいいぞーー」とくれたCDが
小野リサのJapon2だった。

http://dreamusic.co.jp/sp/lisaono/japao2/

「”人生の扉”なんてな、泣いちゃうんだぞ」

LAに戻って、車の中でそのアルバムを聴いた。

ほう〜、いいな。

ボサノバのシャバシャバ感がたまんない。

で、

「人生の扉」になった時に
涙がドバーーーっと、ダダ漏れ状態になったように溢れてきて、豪雨の中を運転しているみたいだった。

竹内まりやさんの曲と 小野リサさんの乾いた感が
どツボにはまった。

(ほんの一部だけ聞けます)
http://recochoku.jp/song/S21835319/

〜 〜 〜

あれから2年。

なぜか5リズムのクラスの時に、どうしてもコレをかけたくなって、かけた。
カルバーシティーのクラスでも、レドンドビーチのクラスでもこれをかけた。

すると、アメリカ人の皆さんが、最初のボサノバの感じで 
ふわぁ〜〜〜っと
実に気持ちよさそうに踊った。

で、英語の部分が始まると

皆、クスクスと笑い出した。

I say its fun to be 20    20代は楽しいよ
you say its great to be 30  30代はすごくいいよ
they say its lovely to be 40 40代は素晴らしいよ
I feel its nice to be 50   でも50代もいい、と思う

間奏の間に、これはとてもスイートな日本の曲で、
一緒に年を重ねていくっていう曲なんだよ、
人生の歴史と、柔らかいけど熱烈な愛の物語なんだよ、
と説明を入れた。

自分が今までの人生の中で愛した人、愛された人を
思い出して踊ってみて、と言った。

そして、次の英語の部分で
皆、ジーンときたみたいだった。

I say its fine to be 60      60代も悪かない
you say its all right to be 70  70代もオーケイさ
they say its still good to be 80 80代もまだいけるさ
but I ll maybe live over 90    でも私は90以上生きると思う

クラスの中に70代の男性と、80代の女性がいて
彼らが微笑みながらこの曲で踊っている図は
竹内まりやさんが見たら感動するだろうと思った。

この曲のおかげで、最後の30分は完全に、皆、人生を振り返りながら踊った。

クロージングサークルでは、それぞれの思いが顔に出たような
そんな素晴らしい締めくくりとなった。

ハジメテはドキドキ

ハジメテの日を迎える娘の気分です。
明日の朝、大きなクラスの代行するので、ドキドキです。
 
一番たくさん人が来てた時で120人くらいいたの。
最近は人が少なくなったとはいえ、
50人くらいは来るんだろうと思われる。
 
そこでDJしつつ、踊る瞑想、5リズムのクラスをやる。
私より長く踊ってる人たちもたくさんいて、
さらに外国人相手に、となると、
「I m not enough(私は充分じゃない)」が出てくるときがあるの。
文化も違うし、言語も違うし。
もうLAに住んで17年経つのに、
未だに日本人といる方がホっとするし、自分自身で居られる。
 
でも、それって本当は言語を言い訳にしてるだけ。
知ってる。
だから本当は逃げ場がない。
自分を大きく見せようとしてるからドキドキするのもわかってる。
だけど、ハジメテの日がないと、
次からキモチよくなんてならないのよ。
とはいえ、最初の夏、ケイトのクラスを持った時は
3ヶ月、お腹を下したから、
今回は随分とハラが座ったものだ。
 
2時間半、場をホールドする。
頑張れ、アタシ!!
やるしかないのだ。
だから、明日は自分が楽しむことにします。

お金を稼ぐということ

キキのヨダレ、
トムのワインとコーヒー、

私が何もこぼしてないのかというとそういうわけでもないが
ウチには強力な「こぼしー」たちがいる。

そこにハリウッドの車のガスがビルの谷間を舞い、
こぼした液体はカーペットの上の黒いシミとなる。

ちゃんと業者にカーペットクリーニングを頼もうと思った。

カーペットの汚れが気になっているのもさながら、
最近、(前に比べて)少しづつお金が入ってくるようになってきたし、
それを循環した方がいいな、と思ったから。

ウエブで探して近所のカーペットクリーナーに電話して
間取りを説明したら、全部で145ドルだという。

私は、見に来て見積もりしなくてもいいのか?と尋ねたが
いや、多く見積もっても$145だというので、
それならヨロシク、と電話を切った。

夫に告げると
「そんなハズはない。それは安すぎる」

〜 〜 〜

業者さんが今日来るというので、
大掃除かというほどの掃除をして、
いろんなものを捨てたり片付けたり、机もイスもベランダに出して
部屋を空っぽにして待っていた。

1時の約束が、来たのが4時。
(アメリカではよくある。まだ電話してきたのでマシ)

来て、金額をまず確かめると
「ノーノー!! どう考えたって$580だ。
 これらの部屋は広すぎるから2ルームとカウントする」
と言う業者。

夫、トムはもう、そこで折れそうになっている。
「ほらね、僕が言ったとおりでしょう?」

私は
「いや、私は来て、見てから見積もらないでいいのか?
 と聞いたのに、いらないと行ったのはソチラだから、
 私は$500も払えない」

と反撃。

その男、レオは
「いいかい?これを500以下だなんて狂ってる」
と言って、いろいろと説明をしはじめる。

私は
「あなたの言い分は分かるし、正しいかもしれない。
だけど、あなたのボスとあなたのコミュニケーションミスの問題だから
私は150、多くて200以上は払えない」
という。

どうやら、
彼はボルつもりはないのだが、
最高のクリーニングしようと思っているらしく、
それだと500いくのだ、というのが彼の主張らしい。

そして、彼のボスはレギュラーで見積もりをしたらしい。
しかも、狭い部屋の見積もりで。

私はイジワルするつもりはないけれど、
この、私が稼いだお金は、
この夏の、トパンガのクラスの現金収入なワケで、
一人一人が払ってくれたお金を、大事に使いたいし、
言われるまんまに出すなんて、とんでもない。

業者:「いいかい、レディ?
    俺は間違ったこと言ってない。
    別に他の業者に聞いてみたらいいさ、
    絶対に皆、同じくらいの金額を言うから」

私: 「あなたを間違ってるなんて言ってない
    単純にバジェットオーバーだから。
    あなたの言う通り、他の業者も聞くわ。
    しかも、あなたのところ、
    ボスとのコミュニケーションミス多いし。

    そもそもアンタのボス、
    4〜50分で全部終わるって言ってたけど本当?」

業者:「いや、3時間かかる」

トム:「君、一人?それともチーム?」

業者:「僕一人」

トム:「じゃあ、ベッドとかの移動も、俺が手伝うんだよね?」

業者:「・・・まあ、そう。
    じゃあ、ここだけの話。
    特別に $365まで下げる」

トム 「じゃあ、そうしよう、ね?$365で手を打とう」

予定も、双方ともに明日のほうがいいということで
手を打った途端

業者:「クリーニングが終わったら、
    ホコリが付かないようにスプレーを勧めてるんだ。
    たった$25の追加だよ」

私達:「ノー!!!いらない」

業者:「それをやらないとすぐに汚れる!絶対にしたほうがいい!
    防水とかワックスのようなものなんだ!
    たった$25なのに!!」

私: 「すでにバジェットはオーバーしてる。
    犬がいるし、うちはケミカル大嫌いだから
    香りも何もない洗剤でやってね。
    じゃあ、明日よろしく!」

業者: 「了解。ドタキャンしないために前金払って」

私:  「前金払うけど、レシートちょうだい」

ああ、こうやってアメリカで生きていく術を覚えていくんだわ。

しかし、食いつきっぷりとかには本当に頭が下がる。
値切る、とか値切らないではなく、
相手も必死だから、私も必死。

お金を稼ぐということ、
有効に使うということ。

私も学んでいる最中だ。

そして、
大掃除をできたことに
感謝。

88歳のワールドトラベラー

5月にマウイのワークショップで知り合ったボディハナ。
Zen Archery (いわゆる日本の弓道)のマスターで
それを世界中に教えて回っている伝達者。
しかも、現役。

9月のある日、ボティハナからメールが入った。
ロサンゼルスへ行くから会いましょう。
友人を連れてあなたの5リズムのクラスへ行くわ。
と。

そして、メールの最後に書く名前には
Bodhi Hanna
Traveling the World
(ボディハナ、世界を旅行中)とあった。

っくぅ〜〜〜!
やられるなあ〜〜

〜〜〜

当日、彼女は膝を痛め、
針へ行って様子を見てから、と言っていたが
結局無理だったので、
最後の日に宿泊先へ私が迎えに行って
ランチでもして、そのまま空港へ送ることにした。

〜〜〜

彼女のステイ先は、パサディナ。
迎えに行ったら
出てきたのは弓道をやっているファミリーで
なんと、奥様が日本人だった!

私が奥様と盛り上がっていたら
「ふふふ、ね?私は直感的にこうやって人と人をつなげるのがうまいのよ」
とボディハナ。

「ちょっと待ってね、あと数件メールの返事出すから」
と、
iPadを巧みに操る88歳。

荷物はすごく重いのが3つ!

「どうやって88歳で、この荷物で旅行してるんだろう?」
と言ったら
日本人の奥様が

「みんなが助けるのよ。彼女はみんなに助けてもらうことにオープンだから」
と言った。

車で送りながら
「ターミナルはどこ?」
と聞くと、
バックパックからササッと紙を出し
「Bよ。トルコエアラインだから」と、
言った。

私だってアタフタしそうな行動を
実にサササっとやるボディハナ。

トルコで行われるセミナーに
特別講師として招かれているのだという。

〜〜〜

そして、荷物をカートに積み、それを押しながらチェックインするから大丈夫よというので、私はそのまま、彼女をドロップしただけで立ち去った。
あらかじめ頼んでおいた車椅子サービスがあるから、それ使うから大丈夫、と。

そして、1時間ほど後に
「車椅子で快適よ。ありがとう!」
とメールが入った。

どこの国へ行っても、自分のiPadで即座にネットをつなぎ
(これは旅行者にとっては若者でも若干面倒臭いよね?)
皆と繋がりながら生きているボディハナ。

あっぱれ、なのです。

〜〜〜

ボディハナに車の中で聞いた話もとても面白かったので
それはまたの機会にでも。

 

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文句は怒らずに言え

日本のことを書く前に、日々のことが入ってくるので
舞台はアメリカ、日本、入り混ぜつつ。

=====

帰ってきた二日後の土曜日。
夫のトムと久しぶりのデートということで、
ハリウッドのアークライトの映画館へ銀行強盗の映画を見にいった。

バケツサイズのポップコーンを食べながら映画を見て
アメリカへ帰ってきたなあ、という気がしみじみする。

で、外へ出たらバンドが音楽を奏でていた。
楽しかったし、バンドを見ながら少しステップを踏みつつ歩いていた。

したら、3メートルくらいの柱にフラッグのようなのがかかっていて、
(いわゆる縦のバナー)
そのバナーは下に鉄の棒が横に一本、入っていた。
いわゆる縦長のEの字型になってて、
Eの横線の上と真ん中の間に
バナー広告の布がフワフワにかかってるわけ。

私はそのEの真ん中にお腹が引っかかり、
こっぴどく転んだ。
絵に描いたように、まるでマンガみたいに転んだ。

ベンチに座っている人が私を見て目を丸くして、
ストップモーションになっていた。

当の私はというと、
転び慣れているので(ダンスの時に転ぶこともよくある)
そのまま平気で立ち去ったのだけど、
どう考えてもあのバナーは危ない。

だって、街灯で透けてフワフワの旗に見えるのに、
下にガッツリとした鉄棒が入ってるんだもん。
人が映画館から出てきたばかりの時に
あれに引っかかる人はたくさんいると思う。
多分いる。
いるんじゃないかな。
(自分が転んだ正当性を主張するのに弱気が入っている)

車に入ってから、
軽く交通事故にあったようなめまいというか
シビレのようなものがあった。
それが時差ボケなのか
転んだせいなのかはわからない。

でも、妙に文句の電話をしたくなった。

トムに
「私、電話かけて言うわ」
と言うと
「うん、それがいいね」

〜 〜 〜

「はい、アークライトです」

と言う声の後、
私が説明を始めるも、
相手はどうやらバイトちゃんのようで、
私のアクセント入りの
文法目ちゃくちゃの英語では聞き取れないらしく

イライラしながら
「ホワ〜〜〜ッ? (What)」
と言う、
今、絶対顔を歪ませながら発音しただろ!的な音で
何度も、何度も聞き返した。

トムは横でそれを見ながら
私に発音を教えて直してくれたが、
いつものように、電話を横取りしてトムが文句をいうのではなく
すべてを私にやらせた。

私は何度でも説明をし
最終的に私のいうことを理解した相手のバイトちゃんは
「おお!なんてこと!」
と言った。

私は
訴えるつもりもないし、
怒ってもいないけれど
あれは、すこぶる危ない、と、誰か責任者の人に言っておいてくれないかな?
あれ、子供だったら本当に危ないと思うよ。
と言ったら
そのバイトちゃんは恐縮し、

大変申し訳ないことをした、すぐにその危なさを責任者に伝えます、
と丁寧に言ったので
私は電話を切った。

〜 〜 〜

多分、昔の私なら、
「ホワ〜〜〜ッ? (What)」と言われた次点で
カチーーンと怒ってるんだと思う。

〜 〜 〜

ふっふっふ、

人はいくつになっても成長するのだ。

文句は怒らずに言え。

これ、鉄則。

怒るのは私の満足のため。
結果を満足させたかったら
文句は怒らずに言え。

ハローキティ会議

大阪で、
ハローキティのキャラクターが乗った工事の三角コーンを見た。
工事現場っすよ?いいんすか?大阪。

着物姿のハローキティがなんばウォークに立っていた。

奈良の東大寺でも、ハローキティグッズがいろいろと置かれていた。

大仏とハローキティが一緒に描かれているハンドタオルハンドタオルは、
一緒に行った先生ルシアが気に入りってしまい、
それを購入していたので、姪っ子へのお土産だと思っていたら、
購入後いきなり開けて、大切に大切に、
ハローキティのハンドタオルを使っていた。
マウイに帰るまで、ずっと使っていた。

日本は相変わらずなハローキティーぶり。
ここのところ、加速じゃないっすか?
どうなんでしょう?

私が15歳近辺でハローキティがサンリオから現れたので、
ハローキティはかれこれ40歳の熟女なのに
熟女、ガンバってるなあ。。。。

===

で、ここからは帰ってきてからの話。

木曜の朝、フローのソウルモーションのクラスに顔を出した。
そのまま、仲の良い数人で流れてランチを食べた。

なぜか話がハローキティになったので
「知ってるの?」と聞いたら
「知ってるなんてモンじゃないわよ!学年の女の子、全員持ってたんだから!」

え???

アメリカで???

それは、日本人の多いカリフォルニアだからじゃなくて?

背の高い、とても綺麗で知的な、大学の演劇の先生、リズが、
綺麗な低い声でサングラスを直しながら上品に
「私はボストンだけど、1975年にもうハローキティのペンケースを持ってたわ」
といった。

「私はリボンが欲しくて欲しくて、クリスマスにはハローキティのリボンを買ってもらった」
ネルダは思い出したかのように嬉しそうに言い

「私はニューヨークだけど、ハローキティの消しゴムをそりゃあ大事に大事にしてたのよ。なんて素敵な香りなのかしら、って香りを嗅いで、キティの顔を見てうっとりしてたのに、誰かが”消しゴム貸して”って使ったもんだから、泣きながらつかみ合いの喧嘩をしたわ」
メーガンがそう言って、皆が笑うと
「だって、あれは夢のようなひと時だったのよ!あの消しゴムを眺めながら香りを楽しむのが!」
と言った。

マジか。。。

年代を聞くと、実にオンタイム。1975年くらいから後のようだ。

「ハローキティのテニスのバンダナも買ってもらった」
「サンリオは、なんて素晴らしいマーケティングなんだなろう?」
「そうよね?だって、女の子のハートをガッツリつかんで、素晴らしい商品のラインナップで、すべてのステーショナリーをハローキティで揃えて。。。だって、クリスマスに2つ3つ買ってもらったって、全部を揃えられないのよ!もう必死よ。こんな素晴らしいマーケティングが未だかつてあっただろうかと今になって思うわ」

私はこれを持っていた、
あ、それ知ってる!

などなど、

ランチの時間、いつもは高尚なハナシをするメンバーが
本日ハローキティーで大フィーバー。

ハローキティ会議となったのであった。