インナーチャイルド・ケア週間。
なぜか、そうなった。
どうしても歌いたくなり、ハッピーアワーのカラオケへトムと一緒に1時間だけ行った。
英語の歌で玉砕し、私はダメだというインナーチャイルド傷つけ効果を得た。
リズム感悪い。英語のシンコペは難しい。発音悪い。滑舌悪い。
ダメ、批判のオンパレード。
トムなんて、下手くそなくせに、さすが外人。
英語ちゃんと言えるし、英語のリズム感はある(普通のリズム感はないんだけどね)。
ワタシ、愕然とする。
クッソー!こんなことなら来るんじゃなかった、的な。
カラオケがツマラナイなんて!
その後どうしても洗車したくなり、
トムを家に落とし、洗車へ。
そして、スーパーへフルーツを買いに行った。
そこでどうしても惹かれたものが 白いアジサイ。
この時期なのにアジサイがあるんだ。。。
そしてその隣には、緑の放射線状に散る綺麗な草とも花ともいえない植物。
これ、欲しい。
と思った瞬間、
インナーチャイルドがお花を欲しいと言った。
わかんないんだけど、そう言った気がした。
が、
「でもサンクスギビングの時(2日前)に買ったお花があるよね?」
というと
「それはゲストをウエルカムするため。私は私のためのお花が欲しい」
と生意気にもヤツはそう言った。
わかった。私はインナーチャイルドにお花を買ってあげることにした。
その花をカートに入れた。
するとインナーチャイルドが
「ピンクのバラも」
いやいや、まだ家に花があるのに。買うだけで十分だというのに、これ以上?それにこの白紫陽花と緑のチラホラにはピンクのバラはあわないだろう?
それでも一応見まわしてみると
ピンクのバラは20本入りしかない。
「いや、高いしね、アジサイあるし、このお花たちすごくかっこいいよ?これでダメ?」
「いやっ!ピンクのバラ!」
「なんでピンクなの?イメージ違うから、赤とかは?
私的にはピンク、ありえないんですけど」
赤はなぜかピンクより少し安かった。
いつもは赤のほうが高いのにね。
「だめ!ピンク!」
「だってさ、このお花たち、白と薄緑で、すごくかっこよくクールになるんだよ?ピンクいれたらチャチくなっちゃうじゃない?値段のこともあるしさ」
なだめに回る。
「あなたっていつもそう!私のためって言いながら、私のいうこと聞かない!私のためなら私の欲しいお花を買ってよ!!」
とインナーチャイルド、激怒。
私にピンクのバラを買わせることに固執。
結局、買った。
エラい豪華なことになってるんですけど、、、
彼女は現在、勝ち誇ったような顔をして喜んでいる。
そんな気がする。
で、結果、
案外キレイで驚いている。
私は子供がいないからわからないけど、
これ、お子さんのいらっしゃる方は、よく経験してるんだろうなあ。
さて、枯れるまでは、そのお花とともに瞑想でもするとしよう。