ダイナミックに肌の上を踊る

人に魅了される時、酔わせられるとき、魔法にかかったようになる時、何が原因かをよく考える。
その答えを探している時、私の心の中に「ダイナミクス」という言葉が浮かぶ。力強さ、精力的、とともに、強弱、緩急。多くの芸人さんも、素晴らしい方は皆このダイナミクスを持っている。

人は淡々と生きていても、ドラマチックなものに触れるが好きだ。人生のスパイスのようなもの。
ドラマチックなものの中にはちょっとしたスリルやダイナミクスがある。
ダイナミクスはハートをわしづかみにし、揺さぶってくれ、味も、香りも、エネルギーも、音も、リッチにしてくれる。

ディズニー・アニメの動きがキレイなのもダイナミクスによると思う。
動きが直線でなく、イーズイン(加速する動き始め)とイーズアウト(減速する動き終わり)するから動きがダイナミックになる。
ダンスに置き換えて言うならば「タメとキレ」。多くのタメとキレは、感情の表現とも関係し、ラジオ体操や盆踊りにはないダイナミックさが出る。

エサレンでのファイブリズム(ダンス)のワークショップの中で、ダンスにもかかわらずマッサージを半日づつ習った。

ペギー・ホランの娘、ルシア先生からの言葉
「相手の領域の中に入る時、急激に入っちゃダメよ。ゆっくり入るの。そして、相手とひとつになって、それから相手と一緒に呼吸をあわせるの。相手とダンスするみたいに」

ペギー・ホランの義理息子でガブリエル・ロスの息子、ジョナサン先生からの言葉
「マッサージはまさにダンスだよ。ダンスフロアが肌に、足が手に変わっただけだ。肌の上を踊るように、手を、腕を、ダンスさせればいい。そのダンスに夢中になればいい。マッサージとは、いわば相手とのペアダンスだよ。疲れるようじゃペアダンスじゃない。一方だけがあげてるんじゃない。両方が互いに肌で会話をするんだ。だからエネルギーがまわる。どちらも疲れない。メークラブ(セックス)も同じだよ。マッサージも、ダンスも、メークラブも、まるで瞑想だよ」

それを聞いてからマッサージの実習をしたところ、疲れるどころか、マッサージをした側のほうが、エネルギーをもらえて元気になったほど。

上手い人のマッサージはまさに、うっとりとする上質なペアダンス。
互いのエネルギーが循環する。

バシャールへの質疑応答でも言っていたっけ。
Q「私はマッサージセラピストなんですが、どうしたら疲れずに仕事ができるでしょうか?」
A「何故マッサージをする側が疲れると言う図式を信じるんですか?まず、あなたが”あげている”という考えをやめる事。互いのエネルギーを回していれば、疲れるはずはない」

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マッサージだけじゃなく、全てに同じ事が言えると思う。
「料理」「営業」「歌」「漁」「商売」「工事」何にかえてもいいと思う。
エネルギーがうまくまわると、それはそれは「Yummy(美味しい)」

そして、肝心なのは、「呼吸」と「ダイナミクス」

「愛」と言う音楽にのせて。
人生というお皿の上で。

ボナペティ☆