その本、写真撮らせて!

面白いほどに、街をあるけば出会いが起こる。

先日のアレックスしかり。
音楽関係にちょいとご縁があるようで(笑)

その出会いと言うのは、今後トモダチでいようね、とかじゃなくて、
ほんのちょっとしたことから、そこだけで終わる出会いなのだけど
かなりインパクトが強い。

3分の会話でこんなにも深い。
 
 
〜 〜 〜
 
 
明後日からモントレーへいくので
車のオイルチェンジをするために修理屋さんへ持って行った。

一時間ちょっとでやってくれるという。
 
コーヒーでも飲みながら待つことにし、
少し歩いたハリウッドの、サンセットブルバードのカフェまで歩いて行った。
 
待ち時間を予想して、モントレーへ持っていくガブリエル・ロス(5リズム創始者)の本を持って行った。
 
2冊あるうち、一冊「コネクション」をテーブルの上におき、
私は「マップス・オブ・エクスタシー」の方をパラパラとめくっていた。
 
とにかく、英語がわからない時から読み始めたので
付箋だらけで、付箋の色が本に染み付いている。
昨日ルシアから電話で
「私は荷物をあんまり持っていけないから、マサヨ、ガブリエルの本、持ってきて」
と言われたので、あまりの多い付箋を剥がそうと思ったのだ。
 
窓際の席でコーヒーを飲み始め、付箋を剥がしながら
「ああ、この単語、今ならわかるなあ」とか思いつつ
目を本に向けて、自分がやってきた5リズムの7〜8年を振り返っていた。
 
すると、
とても魅力的な女性が私の視界に飛び込んできた。
 
「ねえ!その”コネクション”って本、読んでみたいから写メらせてもらっていい?」
と、彼女。

https://smile.amazon.com/Connections-Gabrielle-Roth/dp/1585423270/
 
「あ、どうぞ」
 
「今ね、あなたの反対側の窓に座ってたんだけど、窓際からその本がとてもとても気になって見えたの」
 
というので、
 
この本の著者はガブリエルロスであり、彼女は5リズムっていう、ダンスを使った「動く瞑想」を作った人なのよ、と説明した。
 
すると
「やった!私ね、考えてること、同じなの!
 私にとったら読書も瞑想なの。人は瞑想っていうと、座って静かにして、オームとかいうと思ってるけど、全然違うんだよね」
 
私は
「うん!動物そのものである私たちに戻って、地球とか宇宙と繋がる状態が瞑想だから、ツールは読書でも、ダンスでも、音楽でも、なんでもいいんだよね」と言うと
 
「そうなのよ〜〜〜!私はミュージシャンなんだけど、本当にそう!音楽は繋がるツールなの。
 そして私の直感がね、この本を読め、って言ったの」
 
と、タトゥいっぱいの女の子。
彼女は自分をドラマーだと言った。
 
 
 
数秒後、突然彼女は外を見て、指をさしながら
 
「そのドラムのスティックは私のよ!捕まえて!」
と、大声をあげた。
 
その先には、浮浪者っぽい若い男の子が、
彼女が座ってたテーブルから、彼女のドラムスティックの袋を持って歩き、走り出そうとした瞬間だった。

2〜3人の男性が彼を捕まえ、彼女のスティックを取り戻した。

そして、その2〜3人の男性は彼女のマネージャーのようだった。
  
  
「ね?わかる?
 普通にして、あなたと夢中でお話ししてたら気づかないの。
 でも、今、私の直感が『外をみろ』って言ったの。
 
 こんなことが私にいっぱい起こるのよ。
 私は繋がっているし、もっとつながりたいの。
 
 私、ジャズっていうの。ジャスミンを略したジャズ。あなたは?」
 
 
「マサヨよ」
 
 
「ありがとう、マサヨ!本当に出会えてよかった。本、読むからね!」
 
 
そういうと、彼女は、マネージャーたちに囲まれて、スタジオらしき場所へと移って行った。
  
  
  
最近、面白いなあ〜。
 
街をあるけば、偶然が転がっている。
 
その理由を私は知っている。
  
それはまた、後日!
 
 
 
それではみなさん、良い1日を!

 

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文句は怒らずに言え

日本のことを書く前に、日々のことが入ってくるので
舞台はアメリカ、日本、入り混ぜつつ。

=====

帰ってきた二日後の土曜日。
夫のトムと久しぶりのデートということで、
ハリウッドのアークライトの映画館へ銀行強盗の映画を見にいった。

バケツサイズのポップコーンを食べながら映画を見て
アメリカへ帰ってきたなあ、という気がしみじみする。

で、外へ出たらバンドが音楽を奏でていた。
楽しかったし、バンドを見ながら少しステップを踏みつつ歩いていた。

したら、3メートルくらいの柱にフラッグのようなのがかかっていて、
(いわゆる縦のバナー)
そのバナーは下に鉄の棒が横に一本、入っていた。
いわゆる縦長のEの字型になってて、
Eの横線の上と真ん中の間に
バナー広告の布がフワフワにかかってるわけ。

私はそのEの真ん中にお腹が引っかかり、
こっぴどく転んだ。
絵に描いたように、まるでマンガみたいに転んだ。

ベンチに座っている人が私を見て目を丸くして、
ストップモーションになっていた。

当の私はというと、
転び慣れているので(ダンスの時に転ぶこともよくある)
そのまま平気で立ち去ったのだけど、
どう考えてもあのバナーは危ない。

だって、街灯で透けてフワフワの旗に見えるのに、
下にガッツリとした鉄棒が入ってるんだもん。
人が映画館から出てきたばかりの時に
あれに引っかかる人はたくさんいると思う。
多分いる。
いるんじゃないかな。
(自分が転んだ正当性を主張するのに弱気が入っている)

車に入ってから、
軽く交通事故にあったようなめまいというか
シビレのようなものがあった。
それが時差ボケなのか
転んだせいなのかはわからない。

でも、妙に文句の電話をしたくなった。

トムに
「私、電話かけて言うわ」
と言うと
「うん、それがいいね」

〜 〜 〜

「はい、アークライトです」

と言う声の後、
私が説明を始めるも、
相手はどうやらバイトちゃんのようで、
私のアクセント入りの
文法目ちゃくちゃの英語では聞き取れないらしく

イライラしながら
「ホワ〜〜〜ッ? (What)」
と言う、
今、絶対顔を歪ませながら発音しただろ!的な音で
何度も、何度も聞き返した。

トムは横でそれを見ながら
私に発音を教えて直してくれたが、
いつものように、電話を横取りしてトムが文句をいうのではなく
すべてを私にやらせた。

私は何度でも説明をし
最終的に私のいうことを理解した相手のバイトちゃんは
「おお!なんてこと!」
と言った。

私は
訴えるつもりもないし、
怒ってもいないけれど
あれは、すこぶる危ない、と、誰か責任者の人に言っておいてくれないかな?
あれ、子供だったら本当に危ないと思うよ。
と言ったら
そのバイトちゃんは恐縮し、

大変申し訳ないことをした、すぐにその危なさを責任者に伝えます、
と丁寧に言ったので
私は電話を切った。

〜 〜 〜

多分、昔の私なら、
「ホワ〜〜〜ッ? (What)」と言われた次点で
カチーーンと怒ってるんだと思う。

〜 〜 〜

ふっふっふ、

人はいくつになっても成長するのだ。

文句は怒らずに言え。

これ、鉄則。

怒るのは私の満足のため。
結果を満足させたかったら
文句は怒らずに言え。