あ!声が違う

5リズムの先生で、
ホッケーの体のメンテをしているコーチでもあり、
ホッケーの人たちにも5リズムをやらせちゃう
カナダの男性の先生、エリックから、
「アレキサンダーテクニークは習っとけ」
と言われていたので、
この夏からon & offで習い始めた。

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先生はLA在住の日本人にして、
私と同じ、カラダオタクな逸子さん。

5リズムもアレクサンダーも、共通点がいっぱいあるので
逸子さんもすっかり5リズムファン。
そして、私もすっかりアレクサンダーファン。

今回は座り方、立ち方。

座っている時に私がまっすぐだと思っていた姿勢が
実は少し反っていて、
ほんの少し、
ほんの少し、
前のめりな気分になる座り方が
私にはまっすぐなことがわかった。

その、
ほんの少し、
のさじ加減。

逸子さんがそこへ私をちょっとだけ押して
持って行ってくれた時、

イキナリ
「カラダが管になった」

要するに、「通った」

瞑想とかしてると
「あ、キタ!」とか
「あ、つながった」と思う瞬間があるんだけど
まさにソレにつながった。

自分がちゃんと宇宙の管として存在すると
簡単に繋がれる。

アレキサンダーテクニークで
たった1センチとか 気持ちを前にするだけで
「管になった」

そして

その時に

「あ!」

と声を出してなおさら驚いた。

めっちゃ声が出る!
声が違う!

えええええええ〜〜〜〜〜!!!

だった。

ビックリした、ビックリした。

「これが本来の自分100%か」

と。

それを意識的に自分で持ってこれたら
スゴクない?

そんな私のアレクサンダーの先生、逸子さんが
日本でワークショップをする。

体の意識をエデュケーションする、アレクサンダーテクニーク。

ボディ系のことをやっておられる方は是非!!

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1『ストレスに強い自分になる!』
11月5日(土)10:00am-­‐1:00pm
それは無理をすることでも頑張ることでもなく、本来の自分を取り戻すこと。自分を客観的に観察することにより、ストレスの正体を知り、それに対処するツールを手に入れます。

2『無意識の習慣から抜け出そう!』
11月19日(土)10:00am-­-12:00pm
習慣に乗っ取られている自分の身体や思考から、実際に自分を取り戻していくトレーニングをします。様々なゲームを通して、楽しみながら自分を新発見していきます。

料金:11月5日7,000円/11月19日4,500円(両日参加10,000円)
講師:マスダ J.逸子
主催:パトリス・ジュリアンオフィス
協力:渋谷のおうちギャラリー
お申し込み:info@patricejulien.com

講師紹介
マスダ J.逸子
米国アレクサンダー・テクニック協会公認教師。
パトリス・ジュリアン[Art of Life Master] 最初の弟子のひとり。修了後さらに深くよりよい人生のためのツールを求め、1600時間以上の訓練を積み、アメリカ最大のアレクサンダー・テクニック協会であるAmSAT公認教師となる。現在、アメリカ南カリフォルニア在住。生徒には俳優、大学教授、写真家、アナウンサー、ミュージシャン、ダンサー、ビジネスエグゼクティブ、妊婦、子育て中のお母さん…など様々。
ウェブサイト: itsukojmasuda.com

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ミスターダンディのツボ

5リズムのワークショップが楽しいのは、世界中から人が集まり、新しい親戚みたいな人たちが増えて行くこと。特に、言語だけではなく、踊りを介して仲良くなると、共に汗をかき、共に泣き、みたいなところも多く、心を開きあうので、距離が縮まる感がとても強い。

5リズムを通して、世界中に兄弟姉妹、いとこのような存在が出来、実質、どこへ行っても一泊くらいなら泊めてくれられるお友達ができるのだ。
そのおかげで、サクラメントでも、サンノゼでも、カナダ国境でも、ニューヨークでもスエーデンでも、ホームステイができるって、これだけでもギフト。

さて、私のなんちゃって通訳が入ったマウイでのワークショップも無事終わり、また今回も素敵な素敵な人たちとの出会いがあった。

ワークショップ最中の事は、守秘義務があるので書けないが、それ以外の小さな出会いを幾つか書いてみたいと思う。

日本人の常連さんグループからミスターダンディというあだ名をもらったボブ。

彼は映画の分野では結構名が通ったな方なのだが、5リズムのルシアのワークショップで日本人チームと仲良くなり、日本からのメンバーが来る時は、必ず顔を出してくれる。

なぜミスターダンディかというと、いつも服の上からスカーフをかけ、それがとてもステキに見えたから。日本ではあまりスカーフを着用する男性はいないのもあり、ボブのさりげなさがとてもカッコ良く映ったのだ。

たくさん名前を覚えるのが大変な時
「いつもダンディなあの人の名前なんだっけ?」
というところから、ミスターダンディと決まった。

マウイでの1日目、前乗りしたダンディが一足先にプールに入っていた。
後から到着した日本人の皆が敷地内を探検し、ダンディのいるプールに着いた時の話。

ここからしばらくはダンディが私に話してくれたモノローグ

===

マサヨサン!
僕は世にも可愛いものを見たよ!

僕がプールで泳いでたら日本人チームが3〜4人プールに入ってきたんだ。
でね、見てごらん。このボックスを!

( プールサイドには箱があった。
  その箱には文字が書いてあったのだが、
  一文字 レタリング抜け落ちていて
  ” OWELS”となっていた。 )

で、その子たちがね、そぉ〜〜〜〜っと、そぉ〜〜〜〜っと、
こうやって、このフタを持ち上げて、
一瞬とびのいて、
また そぉ〜〜〜っと持ち上げて 
中を見て、

ああ〜〜、良かった、というふうに 安心して
全部を開けたんだ。
中にはもちろん、タオルが入っていたんだよ。

僕はね、もう、可愛くてね、溺れそうになるくらいに笑った。

===

お分かりですか?

抜け落ちていた文字は T
「TOWLES」 タオル から Tが抜けて 「OWLES」 (本当のスペルはOWLS=フクロウ)
だと、勘違いした。

日本人の女性たちが、
そぉ〜〜〜〜っと、そぉ〜〜〜〜っと、
フクロウの箱に近づいて、
ちょっとスペルに疑問を持って、
勇気を持って開けてみて、
中を見たらタオルが入ってたからホっとした。

とダンディは、その仕草、その行動が、
可愛くて可愛くて、大笑いしたのだそうだ。

ショートフィルムに撮りたかった、と。

=====

さて、ここで私の見解です。

OWL をフクロウだと何%の日本人が即座に分かるでしょう?
そしてそのスペルミスを入れて、箱の中にフクロウが入っていると何人が思うでしょう?

そういう意味で、私にはダブルで面白かったのですが

言いたいことは

いつも「可愛いな」と言う目で、見てくれているということです。

こんな触れ合い、とてもいいな、と思う。

===

追伸(追伸の方が面白かったりする)

さて、そのミスターダンディは親日家で、私に「ヤキイモの歌を教えて」といい、彼のiPhoneには私が歌った「やきいも〜〜、いしや〜〜きいも〜〜焼きたて」を録音して入れており、日本人を見るとそれを聞かせている。

以前彼がミュージシャンの友人と日本へ行った時に、このヤキイモの歌を聴いて感動し、そのミュージシャンは、ヤキイモの歌をリリースしたのだそうだ。
それは、コチラから。

夏は終わり秋になり
空気が冷たく空が灰色になってくる頃

遠くから
男の歌う声が聞こえて来る

やきいも〜 いしやきいも〜
やきいも〜 美味しい やきいも〜

シンプルに石焼のサツマイモを
古新聞に包んで売るトラック。
手に取ると暖かい。

夏は終わり秋になり
空気が冷たく空が灰色になってくる頃
その歌声を聞くと
全ての終わりみたいで 胸が壊れそうになる

やきいも〜、いしやきいも〜

=============

「鏡」ガブリエル・ロス

ガブリエル・ロス(*後ろに説明アリ)は、今まであったどの師よりも得体が知れないが、あえばあうほど、腑に落ちる人。
カリスマだしスピリチャルなんだけど、キラキラとしたカリスマ性が売りでなく、とても論理的で、系統立っているにもかかわらず、子供じみてもおり、それでいて老人の叡智に溢れ、やさしいのかと思うと、あまり何にも興味がないみたいで、、、
まさにゲシュタルト(全体)。包括。
全てであり、全てでない。色即是空な人だ。それが私の印象。

「ガラスの仮面」の月影先生のようでもあり、もっと妖精のようでもあり、、、
ただひとつ言える事は「見つめられると、見透かされているよう」に思う。

ということは、「鏡」なのだろう。
単に「鏡」になれる、ってすごい事だと思う。
その人のカラーや主張がないのだ。ただ、そこにいる、という強さ。儚さ。

彼女の中に「サービス(奉仕)」はあるけれども、それは神への奉仕であり、顧客、生徒への「サービス精神」ではない(*但し、彼女は病気をしてから後しか私は知らないので、それ以前にそのようなものがあったかどうかは謎だ)と感じる。

鏡:ガブリエルの音楽のバンド名も「mirrors(鏡)」
メソッドの上級レベルの名も「mirrors」。
彼女は、「鏡」の達人なのだと思う。
だから、これは私が思うガブリエルで、他の人から見たガブリエルはきっと違うのかもしれない。

===

そんなガブリエル・ロスの、ワークショップ「メディスン・ダンス」に出た。

正直に言うと、とても不思議な感覚だった。
彼女の言うコト、その場、その場では納得し、いつもの120%「いまに生きる」状態で体を動かしたが、後になって、彼女が言った事が「何も残ってない」のだ。

ワークショップが終わってからこの事を他の人に聞いてみたら
皆、同じように「あんまり覚えてないのよ」と言う。

同じくワークショップを受けに来た先生の資格をもってる人が言った言葉が、むしろストンと腑に落ちた。

「ガブリエルといるときは彼女の言っている事を覚えようとか、理解しようとかしなくても大丈夫。彼女の言おうとしてる事はエネルギーでちゃんと体の中に入ってるから。たとえば数ヶ月、数年あとになって、ふと思い出す事があるわよ」

ガブリエルは、あんまり、ありがたい事を言ってた様子もない。
あんまり、えらそうにも言わない。
あんまり、愛をふりまいてない。

愛のある人は「愛」を主張し、「愛」でキラキラ光っている。私には案外これが迷惑な時があるが、彼女は、あまり「愛」という武器もふりまわさない。

「都会的なシャーマン(Urban Shaman)」と呼ばれるガブリエルは、スピリチャルさを振り回さないばかりか、「祈りは理論なのよ」と、サラっと説明する。
その心地よさが体に残っている。

役者がオーラをオン、オフするように、人の前に出る人は、その時にオンにする人が多いと思っていたが、ガブリエルは、どこでも同じ、素のままだった。

===

1週間のワークショップで、一つだけ印象に残った言葉があった。

「ファイブリズムの先生になると言うコトは、ちょっとクールなメソッドをたくさん覚える事じゃあないのよ。そんなものはたとえ1年ワークショップをおいかけたって、氷山の上の小さなカケラにも及ばない。先生になると言うコトは、クールなメソッドをいくつ知ってて、どのように使えるか、ではなく、”素の自分:ハダカの魂の自分を、生徒の前にさらけ出せるようになる事を学ぶ” 学びのスタート地点だと思う」

あ、これなのか。。。
だから、ガブリエルは、あんなにも自由で、自分の全てを受け入れる覚悟があり、勇敢なまでに 彼女の「まんま」でいるんだ。。。

この言葉を聞いた時、涙がとまらなくなった。
私はいつも自意識が邪魔をするから。。。

そして、こうとも付け加えた。(先輩の先生が言った通り、後で思い出した)

「私はね、本当は人の話(特に悩み)など、聞きたくないの。100人がそれぞれに話を持って来るでしょう?シチュエーションが違うだけで、皆、同じなの。頭の中はおしゃべりだらけ。モンキーマインド(サル的思考)、フューチャーマインド(未来を憂う思考)って私は呼んでるわ。自分の『特別な』事情説明と、『特別な』言い訳と、今後の心配ばかり。正直いってクタクタになるの。だけど、本当は皆、自分の感情をどのように取り扱ったらいいかがわからないだけなのよ。感情は皆、同じように持っている。うまくそれと共存するか。それが問題なの。だから、音楽をガンガンにかけて、ダンスさせちゃう。皆が自分の体でソレを理解できる。体は知ってるのよ(BODY KNOWS) 自分の体で自分が体感しなくちゃ、何もはじまらない」

麻痺。怠惰。
これらも感情だと言った。感情をシャットダウンした裏にある感情である、と。

ガブリエルロスの書いた本、「Maps to Ecstasy」。
ようやくもうじき読み終わる。
読めば読むほど、どのように彼女は様々な事を分析して、ここまでの形態を作った事に頭が下がる。

エサレンのロッジで、すれ違い様に
「ファイブリズムを作ってくれてありがとう」と言ったら
「いいえ、どういたしまして」と、とてもニュートラルな状態での返してくれた。

ホンモノはさりげない。さりげないフリもしない。
ホンモノは、実にそのまんまであり、「透けている」

あ、理解なんてしなくていいんだな。
ただ、感じてればいいんだな。
そう、素直に思えた。

*******

ガブリエル・ロス
思想家であり、ミュージシャン。ゲシュタルト心理学をベースとしたゲシュタルト療法とシャーマニズムと演劇法を使った、ダンス(動く瞑想)による自己認識、自己統合、ムーブメントのメソッド、「ファイブリズム」を1960年代に作った人である。(フリッツパールも応援していた)
ややこしいので要約すると、ダンスセラピー。アメリカでの心理療法や、演劇の世界では、とある時期、あっと言う間に広まったらしい。

この中の一部を、私は数十年前の、大学の演劇科でやった事がある。
きっと、だれかが西洋からのメソッドとして学んできて、日本の演劇界にも広まったのだろうと思う。

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私見につき、この文章の転載はされないほうがいいと思います。

イキだね、5R、マイケルの感謝祭

ファイブリズムの先生、マイケル・スケルトン。奥さんも同じく先生のアナリー。
一回15ドルのウォークインのクラスで、入り口に木のボウルがおいてあり、そこにお金を入れて(時にはボウルから勝手におつりをもらって)それらの支払いは生徒の信頼により成り立っている。

(パワーヨガのブライアンケストのクラスもそう。ブライアンはしかもドネーション制で、推奨金額しか決まって無いから1ドルしか払わないヤツもいる。)

木曜日のクラスはワークショップ形態で、とても奥深い。が、時間帯もあって、大概15人未満の小さなクラス。行く側にとってはとてもオトクな濃いクラスとなる。

最近はアナリーが子供を産んだため、マイケルがひとりでがんばっている。
黒人のマイケルの動きはとても魅惑的で、身体がアンテナのようで、喋るのが苦手なマイケルは、まさに踊りで話す。
どうやってもかっこいいであろうマイケルが最近DJをするときに眼鏡をかけるのが、とても微笑ましい。黒人は得てして年齢不詳だが、最近、彼が58歳なのだという事を聞いて驚いた。58歳にしてパパになったマイケル。何にも臆する事なく等身大で(先生に向かって失礼な言い方だが、気負いやハッタリがナイ)大好き。

木曜は少人数だが、火曜の夜や土日のクラスは大人数が来る。
それらが弾けて乱れて、大人のためのレイブ、または大人のためのソウルトレインとなる。

最後に全員で輪になって自分の名前を言う時についついカウントしてしまうのだが、少なくとも80人、多くて120人が集う。
15ドル x 100人だとしたら1500ドル!!
単純に週二回、これが発生するとして、一ヶ月12000ドル。(100万円ほど)
これはすごい。
確かに定着するまでに時間はかかったと思うが、継続はチカラなりとはこの事か。

と、ビジネス面に感動してみたりする。

大人数の日曜日、このクラスの伝統的行事がある。
「はい、今週誕生日の人!」
と、マイケルが言うと、必ず数人が現れ、その数人に10〜20人づつがまわりについて、全員で「オーム」をとなえながら、レイキのできる人はレイキ、ディクシャのできる人はディクシャなどをしながら、誕生日の人を皆で背の高さまで持ち上げてお祝いをする。なんと豪勢なエネルギーワークだろう!
絶対に自分の誕生日の週には休みたくない、と思うのだった。

長すぎる前置きはこのへんにして、、、

マイケルはサンクスギビング(感謝祭)にむけて、こう言った。

 感謝をする事、すなわち受け取る事。Thanks
 そして、人にさし上げる事、奉仕をする事。Giving

 受け取る事と捧げる事、これはイコールだよ。
 ダンスをみてごらん、
 受け取る形をするときと、ささげる形をするとき、同じでしょう?

 だから、サンクスギビングにはその事を少し頭において、
 感謝して受け取り、
 それを奉仕で返したいと思う。

 木曜日、感謝祭の日、平常通りクラスはやります。
 だが、ひとつだけ違う事がある。

 どうか、家にサイフを置いてきてください。(クラス費をタダにします)

===

イキだね。

こういうの、最高だと思う。