世界に発信 タマちゃんの話2)

(1から続く)
 
2016年、6月。
 
柳生、正木坂剣道場。
 
 
ビバリーヒルズに住みながら、
奈良の柳生の村起こしをしている「かおりちゃん」

そしてもう一人、柳生在住の黒田さんは
行政のお仕事で柳生に来て、柳生に見せられて、
自分の意思で移り住み、この後もずっと柳生と生きていくのだという。

なんだか不思議なパワーで結びついた柳生コネクション。

黒田さんに仕切っていただいたワークショップは
まずは和尚さんの講話と座禅から始まった。
 
 
 
5リズムがまさに始まろうとした時に
500円玉握りしめてバタバタと走ってきて、
 
リリカルあたりで号泣している、少し変わった女の子がいた。
 
それがタマちゃんだった。
 
 
 
その夜、皆で黒田さんのバーベーキューを食べながら
熱く語り合った。
 
その頃、タマちゃんは
「うち、ホンマにお金ないんですよ。電気止まりそうやってん」
と言って笑っていた。
 
 
〜 〜 〜

柳生の剣道場でのワークショップは6月だったが、
そもそもの発端は4月8日。
 
タマちゃん、かおりちゃん、黒田さんが出会った日。
 
 
 
そのきっちり1年後。
2017年の4月8日。
  
その朝、「あ、今日はお釈迦様の誕生日だな」と思った。
 
メールを開けると、
 
5リズムの創始者ガブリエルロスの
息子、ジョナサンから、
タマちゃんと娘さんのことを私が書いて送ったニュースレターが
世界中の5リズムを踊る人々に送られた、とあった。
 
 
そのニュースレターにはこう書いてあった。
 
「とても感動している。涙が溢れている。奥田珠紀さんがガブリエルロスの5リズムの”マップ”を障がいのある娘さんをお風呂に入れる時に適用した。これはダンスフロアでの学びや癒しを日常の中に利用したという実体験であり、これこそが5リズムを練習する意味(力)である。このお話をシェアしてくれたタマキと、日本へと5リズムを持って旅し、このファミリーに5リズムというヒーリングの可能性を届けたマサヨに感謝」」
  
 
何通くらいメールが送られたのかは知らないが、
全米、ヨーロッパ全土、南アフリカからカナダ、アルゼンチンまで、
世界中で250人くらい先生がいるので
うーん、どのくらいなんだろう?
  
 
とにかく、タマちゃんの思いが世界に通じているのだ。
 
3へ続く。

9月、日本の旅2 ルシアpart.1

学んで学んで(フローイング)
決心して動いたら(スタッカート)
色んな流れが変わる。
プロセスなのでここではすべてが出てくる。
それに委ねる、完全に手放して委ねる(カオス)
それがあるからこそ、それを出して空っぽになったからこそ、
次のステージへと移る(リリカル)
そして、一つに融合する(スティルネス)

〜 〜 〜

最初の日、11時間かけてマウイから関空に着いたルシアを
さらに3時間、奈良の柳生まで連れ回して、
車酔いで吐きそうになりながら言っていた言葉が印象的だった。
「OK マサヨ、この旅行スケジュールはとってもF**kだけど、私はサレンダーする(委ねる)わ」

予定を組みながら、確かにルシアにはきついと思ったが、
それがベストと思ったのでやったこと。

だいたい、関空だって名古屋のセントレアだって成田だって、
市街地へ出るのに1時間かかるのは誰のせいでもない。
ひれ伏したりおどおどするのではなく、
「明日の朝起きたら、絶対に感動させてあげるから!」
と、堂々とする事にした。
言っとくけど、私だって疲れてないワケじゃないのだ。

〜 〜 〜

翌日、柳生村起こしのサムライハウスで目覚めたルシアは、
携帯片手に家の中の写真を撮りまくり。
ほら、これだけで昨日の「F**k」が帳消し。

その後、剣術の聖域である道場を見、
日本の原生林へ行き、苔むす岩を見、
雨の田んぼの実る稲を見、感動していた。

「実るほど、こうべたれたる稲穂かな」
という日本の言葉を伝えると、感動していた。

お茶畑を見て、
カントリーサイドを満喫した後、
奈良へ鹿と戯れに行く。

結果、1日観光は大喜びだった。

たとえルシアがワールドワイドに素晴らしい先生でも
私が卑下したり、自分を蔑む必要など1ミリもないのだ。

〜 〜 〜

もし、私が
「どうしよう?ルシアが疲れてる。なんとかしなきゃ」
とコントロールに入っていたとしたら
私が緊張して、
私が萎縮して、
そのエネルギーでネガティブな方を選んでしまったと思う。

それはすぐにルシアに伝わって、
二人して疲れたかもしれない。

が、
よし、流れに任せよう。
自分を信じよう、
というエネルギーの流れになる心の状態の方を選ぶ。

ルシアの「サレンダーするわ」もそうだけど、
5リズムで自分の状況を把握し、
それをシフトしていけていること実感。
それらがますます体に落とし込めてきていると感じる。
人間力のために、私たちは5リズムで学んでいることを日常に反映させ、
人生のプラクティスをする。

〜 〜 〜

さて、その日のルシアの大阪クラスは、
素晴らしいクラスだった。

ルシアも盛り上がったし、
来てくれた人も、たった2時間なのに、いきなりオープン!
終わった後の皆のお風呂に入ったような
何か新しいものが目覚めたような
しかしながら、めっちゃグラウンディングした
その顔を見て嬉しくなった。

浮ついたことではない、しっかりとすべてを受け入れる。
一元論、ノンデュアリティは、闇も全て包括している。
ルシアの美しい全身は、そう語っていた。

私のクラスを受けてくれたリピーターさんがたくさん来てくれ、
しかもお友達を連れて来てくれ、
ますます5リズムの良さをわかってくれたことを実感した。

ここでも、関わってくれた人のエネルギーの反映もあり、
まほちゃんの心遣いとか、正直さとか
そんなものに、ルシアも心を打たれたようだった。

全てに感謝。

スライドショーには JavaScript が必要です。

 

 

村起こしするかおりさん

スライドショーには JavaScript が必要です。

 

ロサンゼルスに素敵な友達がいる。

かおりさんという人で、
彼女はいろんなことを度返しして、
自分のパッションに忠実に動く人。

その彼女が、奈良県柳生で、小さな「お城」を借りた。

やることがデカい。

なんで、ロサンゼルスに住みながら奈良の柳生でお城を借りたのか?

彼女は、誰かと友達になると、全身で話を聞く人。
その話を聞いているうちに
「それは立ち上がらなければ!」とか
「ここはこうした方がいいのでは?」とか
「私がなんとかする!」とか

そんなことを思っちゃう人のようで、
そのまんま村起こしに参加しちゃったのだそうだ。

そのお城はAirBnBに。

奈良だけでなく、九州にも一つ、
地方自治体と組んで村起こしに絡んでいるらしい。

政治家体質。
政治家気質。

存在そのものがアンカーを下ろせる人。
いいも悪いも、自分が嗅ぎ分けて、それを公平に笑顔で見ている。
そして、立ち上がる時は、何があっても立ち上がる。

そんなかおりさんから
「雅代さん、ファイブリズム、奈良でやりませんか?」
と 声をかけていただいた。

もちろん!

で、彼女が、地方自治体の人たちに頼んでくれて
柳生十兵衛で有名な、柳生坂剣道場を借りてくれ、
そこでクラスをすることになった。

剣の村にふさわしく、スタッカート「侍スピリット」
というふざけた名前のクラスにしたが、
とてもいいクラスになったと思う。
終わる直前、地球に抱きしめられながら横になった途端に
まるで浄化みたいに雨がザーーっと降ってきた。
なんて素敵!

クラス後は、村のお世話をしてくれるクロちゃんの元
バーベキューのディナー。
季節ものの美味しいいちじくをいただき
その美味しさに感動。
木での完熟いちじく。

バーベキュー宴会も、とーーーっても面白い経験ができて、
この後のご飯会でも、また新しいご縁がつながった。

来てくださった方も、お手伝いしてくださった方も
みんなかおりさんが好きだから来る。

かおりさんの良さは
クリアであること。
損得で物事を行わないこと。
フェアであること。
自分の考えをしっかり持っていること。
人に左右されないこと。

そして彼女の中心にあるのは、
「世の中の人を幸せにしたいと思っている」こと。

彼女が言うには
「私が5リズムで、幸せな気分になったから。
他の人もこれをしたら楽になるかなーと思った」
のだそうだ。

彼女は月に一回は必ずクラスに来てくれる。

さすが3人を育て上げている母。
そして、さすがビバリーヒルズにレストランを持つ影の主人。
子供や家族も含めた人を応援しながらも、
絶対に自分の夢をあきらめないのだ。

年齢も、住んでいる場所も、子供も、夫も、仕事も、時差も、
何も言い訳にしないのだ。

一緒にいて気持ちがよくなる人。
見ていてワクワクする人。
大好きな人なのである。

それにしても柳生、素敵なところだった。

ここでの泊まり込みワークショップ、いいかも❤️