うさとのうさぶろうさん

うさとの服

さとううさぶろうさん。
地球、エコ、スピリチャルな人から絶大な信頼を受ける
ナチュラル素材のみを使った洋服を作る、
カリスマ・デザイナー。

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LAのうさと服展示会にうさぶろうさんがいらした時、
本当は行こうとは思っていなかった。

しかし、義理がいっぱいあって
Cさんにも会いたいし、
Mちゃんからは再度「行ってください」と連絡入るし、
Y子さんからはメールいただいたし、
SFからのYさんにもお会いできるのであれば、しょうがない、行かなくちゃ、、、

ポッコリとその数時間だけ空いていた。
何度もメッセージをもらうかのようにお誘いをいただいたので
そういう時は気乗りしなくても行った方がいいことを体は知っている。

別な用事も作って、無理やり行った。

多くの人が、うさとの服を着ていってるんだろうなあと思いつつ
私は私。自分らしい服でいけばいい、
と引きずり丈の黒ワンピに黒ブーツ。ロングのカーディガンを羽織って行った。

身長があるので、ちょっと、魔女みたいだった。

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会場へ入ったらうやうやしい儀式的なものが執り行われていて
演奏会が始まり

しばらく中にいたものの、
ちょっと体がダルくなり、外へ出た。

受付にいたSFのY子さんに挨拶をして
そそくさと帰ろうかな、と思ったところ
中から 小柄で引き締まった男性が出てきた。

Y子さんは
「まさよちゃん、ちょっと!
 うーさん、うーさん! ご紹介します。こちら、まさよちゃん。
 ほら、有香ちゃんの友達なの」

中から出てきた「うーさん」と呼ばれた男性は 
うさとの服のデザイナー
さとううさぶろうさんご本人だった。

うさぶろう氏もタイに住んでいて、有香ちゃんとうさぶろう氏は
とてもとても仲がいいのだそう。
そんなこんなでご紹介いただいた。

10分ほどだったが話が弾み
うさぶろうさんが私の洋服を上から下まで見て

「ほぉぅ〜〜、その洋服、素敵ですね。どちらでご購入されましたか?(デザイナーは誰ですか?というニュアンスにも聞こえた)」

うーーん、人生ウソをつかないって決めてるし、

私は堂々と生きるのだ。
何があっても、堂々としていればいいのだ。

で、ちゃんと答えた。

「ターゲットです」

  ・
  ・

「は?ターゲット?」

「はい、日本で言えばダイエーのような、西友のような、そんなところです!」

Y子さんは横でゲラゲラ笑っていた。

  ・

「そうですかー、さすが!選ぶ人によって、そういうところでもいいもの見つかるんですねえ〜!」
とうさぶろうさん。

「はい!ターゲット、好きです!」

そのあと、話が弾み、
タイでいつか5リズムをやりたいこと、などを少しお話ししたら

「有香ちゃんがやるんなら、僕は全面的に応援します。会場はウチを使ってくださってもいい」

などという話にまで!!

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いやーー、出会いとはワカラナイ。

連絡先に、とご自分の名刺を取りにわざわざ別室へ行ってくださったり、
私の名刺に「住所を書いてくださいよ」と言ってくださったり。

ガンバって来て良かった!

自分で枠を敷いてはイケナイな。

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そして、昨日の朝。

マンションのポストを覗きに行った。

私宛の封筒があり、
そこには素晴らしい墨文字で宛名が書かれていた。

誰だろう ?

中を開けると、うさぶろうさんだった!

素敵なメッセージとともに、
こんなネットな社会に、
ちゃんと手書きで。。。

うわぁ〜〜、こんな風に人と付き合ってくださるんだ!
だから、この人は、あんなに愛されるんだな、と。
だから、この人の洋服はあんなに広がるんだな、と、

感動した朝だった。

ミヤコちゃんのお味噌

海外に住む日本の人は、お料理がのきなべて上手になるんじゃないかと思う。
だって、ない素材の中で、手作りをするようになるから。
私だって大根とかキャベツを刻んで切り漬け(一夜漬けの塩だけの浅漬け)にしたりするし、「素」がないぶん、いろんな工夫をして、お料理が面倒でなくなるのかもしれない。

一度なんて、お味噌も作ってみた。
が、あんなに炊いたお豆が、こんな小さな量になると思うと、もう二度と作るのは嫌だと思った。

でも、うちのお味噌は手作り♪
なぜかと言うと、秘密兵器、ミヤコちゃんがいるからだ。

オレンジカウンティ友人のミヤコちゃんに、お味噌を分けてもらっている。
ミヤコちゃんはかれこれ7年くらいのおつきあい。
ダーーーっとお友達になったわけでなく、時々会って、心がほっとする、私にとっては従姉妹みたいな感覚の人。

彼女はご主人ともに発酵ものが大好きで、おつけものはもとより、家でお味噌とか、酵素ジュースとか、ご主人は時々ビールまで作っている。

発酵は魔法。
彼女の作るお味噌は美味しい。
ミヤコちゃんも間違いなく魔女なのだ。

若い時の ミラクルミラクルの魔女とは違い、彼女の中には 「今の」彼女のリズムがある。
私と似たリズム。そして、私とうんと違うリズム。
週に2回は少なくともいただくお味噌汁の中で、私はミヤコちゃんのリズムをいただいている。

買ってきたお味噌と違って、私はエネルギーの薬膳として、ミヤコちゃんのお味噌をいただくのだ。

身体に染みるんだなあ。。。

ありがとうミヤコちゃん。

魔女の大掃除スープ

冷蔵庫にハンパな野菜が余って来ると、スープを作る。
セロリ、にんじん、たまねぎ、マッシュルーム、トマト、ズッキーニ、白菜、だいこん、、、
大概ショウガはあるので、ショウガと塩こしょうの味付けだけで、
細かく刻んだこれらの野菜を大鍋にぶっこんでスープを煮る。

時には彩りの奇麗な野菜たちで作って、あっさりスープとして新鮮なうちに食べ切っちゃったり。
時にはクミンやクローブ、レンズ豆を入れてちょっぴりインド風にしたり。
時には白菜ベースでさっぱり塩こしょう、粉チーズを食べる前にかけたり。
時にはキャベツベースにソイミルクを入れたり。
時にはマカロニを入れて、トマトとバジルを多めに入れてミネストローネ風のマカロニスープにしたり。

二日目のスープも、かなり美味しい。

毎回、少しづつバリエーションがかわる。
それは、冷蔵庫に残っている素材による。
なーーんだっていい。

いい香りがしてくる。まるでホールフーズ(アメリカのナチュラルスーパー:オーガニックのジャンクとも、ホールペイチェック→小切手全部使うほど高い、とも呼ばれる)に入った時のような香り。

スーパーにはそれぞれの香りがある。

ホールフーズは野菜スープの香り、
マイケルズはクリスマスブレンドのシナモン系の香り、
アンソロポロジーはコージベリーの香り、
そして日本のセブンイレブンはおでんと肉まんの香り。日本の皆さん、お気づきでしたか?アメリカ人が日本のセブンイレブンに入るとまずビックリするのがそのにおいなんだそうだ。

とにかく、スープが出来るまで、ネットをしたり、本を読んだり、ゆっくりの時間が流れる。スープを作るという事は、自分にお休みをあげる事ともイコールかもしれない。

鍋を時々かきまわすときの「魔女感」がタマラナイ。
美味しくなあれ、美味しくなあれ。 
呪文のように唱えながらかきまわす。

ベイリーブス、タイム、オレガノ、ローズマリーなどのハーブを入れると、
魔女感倍増。

こういうとき、魔女は味見などしなくても、見た目で味がわかるものだ。

引っ越しちゃった薫美子に教えてもらったマクロビ・スープの秘密。
塩は三回。最初の下味、中でちょっと整え、最後の仕上げにパンチを入れる。最高だったな。
彼女も魔女だから。
元気だろうか。。。

さて、こころのなかにあるお掃除したい事もこっそり入れて、
ぐつぐつと煮える私の大掃除野菜スープ。

ぐつぐつの泡がひとつはじけるたびに、
こころのなかのモヤモヤが壊れて消えるかのよう。

ぷくっ、ぷくぷく ぷくっ。。。
まるで雨のよう。まるでタップダンスのよう。スープの床が跳ねる。
私は見とれながら、香りを顔じゅうで楽しんでいる。

フィジカルにもメンタルにも、精神的にも
年末の魔女のスープは最高。
胃腸を通って、五臓六腑にしみわたる。お腹をお掃除すると、気持ちもすっきり。

魔女のスープを食べた後は、ちょっと最強の
新しい自分になる。