どれが本業?

トニーは、サンタモニカで
ダンススタジオのオーナーをしている。
 
彼はいわゆるスタジオの人というよりは
なんだか少し雰囲気が違って
なんというか、いわゆる多角的なにおいがした。
 
ブレてない、というか
こいつ何モノ?感があり、
私の興味の触手がピコンと動いた。
 
そのスタジオにはコーヒーバーもあって、
トニーがコーヒーを入れてくれる。
するとジャズ・カフェのマスターみたいにも見える。
 
「今度、モンタナストリートのほうにカフェ、出すんだ」
と言ったので
「ここのオーナーだよね?」
と聞くと
「そう、ラテンのダンスの先生として、自分でも教えてる」
 
 
ここのスタジオは音響も最高で
ライト関係がオシャレで、
大きな写真が飾ってあって、
印刷がかっこよかった。

それに関して質問したら、やたら詳しい答えが帰ってきたので
「これ、自分の写真?フォトグラファーなの?」
と聞くと
雑誌などをやっている
ファッションフォトグラファーなんだと言った。
 
 
「うわぁ!どれが本業?」

と私は聞くと
 
トニーは笑顔で、

「どれも本業だよ
 どれが本業って決めなくちゃいけないことってないだろ?
 全部本業。
 その時にそこに集中する。
 生きてること、ぜーーんぶ本業!」

と言った。
 
 
新鮮だった。
 
 
一本に絞る、という神話を、
誰が作ったんだろう?
 
いろんなタイプの人がいたら、
いろんな生き方がある。
 
そんなとても基本なことを
ふとリマインドされた日だった。

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2018の抱負

2018年、

こちらロサンゼルスもあけました!
 
あけましておめでとうございます。
 
ことしもよろしくお願いいたします。
 
 
みなさまは、どんな年にしていきたいですか?
 
===
 
振り返るに、
2017年で私が一番誇れたことは
 
逃げなかったこと。
ちゃんとリスクを背負って
面と向かってきたこと。
 
  
昔は
わかったふりをして
逃げがちだった。
  
が、今は
ちゃんと向かい合っている。
 
最初は怖かった。
が、慣れてくると
ちょっぴり楽しみすら覚えながら
逃げずに

「無理かも?」
と思うことにも
メールを出してみたり
やらせてください、と言ってみたり。
 
そんなふうに出来た自分を
もっと好きになった。
  
 
そして今度は2018年。

2018年の抱負は、
 
 仕える。
 奉仕。
 Service

  
という感覚が降ってきました。
 
「自分がやる」
というよりは
もし、必要とされる場所があるのなら
なんでもやらせていただく
というスタンス。
 
大きく見せる事なく
小さく縮こまる事なく
 
ボランティア云々の意味ではなく
 
自分がもし、神だとか宇宙だとかの
ツールとなった場合、
何をさせていただく事ができるか。
 
それに向かおうと思う。
 
 
みなさんにとっても、素晴らしく輝く一年になりますように。
 
元旦

kikikiki.jpg
 
 

夢は必ず叶う

本当に願う夢は必ず叶う。
必要なものは絶対に手に入る。
 
大前提として
ここで言う「夢」とは

「誰々さんが こうなりますように」
っていう他人ターゲットじゃなく
あくまで自分のことね。
 
他人には他人の使命があり、
それには関与してはいけない。
 
というわけで
私が考える
夢を叶えるポイント、5つ。

1)欲しいものは引き延しせずその場で決着をつける。
2)自分で叶えてしまい、叶い癖をつける。
3)アタリマエに叶うと言う思考回路を作る。
4)全ての結果に感謝し、ゆだねる。
5)夢の概念を変える
 
 ・・・
 
1)
欲しいものは引き延しせずその場で考慮する。

本当に欲しいかどうか、
しっかり感じてみる。
 
で、心底欲しかったら
先送り(後回しというのか?)しない。
その場で考慮して、決める。
 
もちろん、値段のコトもあるから
お財布とは相談だけど
大概、本当に欲しいなら
手に入るようになっている。
 
(そういう時に写真や動画の仕事が入ると、
買っていいサインだと私は受け取る)
   
 ・・・
  
2)
自分で叶えてしまい、叶い癖をつける。

テレビ(カメラ、レンズ、洋服なんでも)が欲しい。
あー、でも買えないなあ、と思った時
自分の生活を省みる。

そして
「どうしたら出来るか」
にフォーカスを持っていく。

・あの付き合いのランチを2回やめたら、
・あの無駄遣いを1回やめたら、
・スタバを今月は半分に減らしたら、
 
買えるじゃん!
とにかく先に買ってしまう。
 
そして
夢は叶うのだという
自信を植え付け、
「わーい、また、かなっちゃった!」
と、叶い癖をつける。
 
ただし、無駄に買って
後でクレジット会社に追いまくられないように
責任と義務のバランスの中でよろしく。
 
 ・・・
 
3)
アタリマエに叶うと言う思考回路を作る。

本当に必要なものならば
宇宙が与えないワケがない、という
強い信念を持つ。
 
その信念は、信じるというよりも
「ごくごくアタリマエ」と思うくらいに。
ここポイント。
 
なぜなら
「知っている」は「信じる」よりも強いから。
  
感謝のないエラそうなアタリマエでなく
もっと、華族の女のようなアタリマエさがいい。
たとえば
80万円くらい(リアリティのある数字)をもらったとする。
 
「ありがとう〜〜〜〜」と土下座で涙するのではなく
「あら、嬉しい。感謝します」
と受け取れる気品っつーの?
なんか、そんな感じ。
 
ここは心のポイント。

 ・・・ 
 
4)
全ての結果に感謝し、ゆだねる。

そして、1、2、3の
行動をしたあとは
 
どういう結果であっても、
それが自分にベストな結果だと
ごく当たり前に感じつつ、
全てのプロセスと結果に深く感謝。
 
そして、あとはあーだこーだこねくらない。

ただ、ゆだねる。
ただ、忘れて、待つ。
 
自分の宇宙観(大げさ)みたいなものを信じてゆだねる。
 

 ・・・  

5)
夢の概念を変える
 
これは大前提だ。
 
「夢」を「夢」という
ふわっとした憧れのようなモノから
「行動目標」へと変更する。
 
  
3年前、私は
スカイプクラスなんてやれたらすごいなあ、と
思っていた。
 
「あ!言っちゃいましたね?
 どうやったらできるんでしょう?
 テストしてみますか?」
 
とマホちゃんが言ってくれたのがはじまり。
 
A: 言っちゃう
B: 協力者にヘルプしてもらう
C: トライアンドエラーでいろいろ試す
 
 
この後も、うめちゃんを筆頭に、
みとちゃん、さえちゃん、ハッシー
みんなに助けてもらって、
いろんな場所でのワークショップが可能となっている。
 
一人でなんて到底できない。
協力をしてくれる人は私にとって超大切なのだ。
 
「私は一人で出来る」
というのは、くだらないエゴ。
ずっと一人で出来ると思ってきた私が言うんだから間違いナイ。
そんなエゴ、すてちゃったほうがいい。
 
 
「ねえ、これをやりたいんだけど、知らない?」
と、人にまずは尋ねる。
 
数打てば、必ず当たる。
そして、協力を頼む。
 
助けてもらうことを学ばずして
夢は叶わない。
 
 
「夢が叶わないのよねえ」
と言っている人は大概、
怖くて人に自分の夢を告げていないのだ。
だから、踏み出せてもいない。
 
それは「夢」ではなく
自分の中だけでキモチがゆらめいている
「あこがれ」という。
 
 
 〜 〜 〜 〜 〜
 
 
夢を持ったら
夢に向かって
とにかく行動してみる。
 
そして、ダメということは
やってみなければわからない。
自分の勝手な推測で「ダメだろう」と思って
行動しないのは、もったいない。
とにかく、投げかけてみること。
 
ダメならダメでいい。
その時に考えたらいい。
 
ダメ「かも」という思考で
行動をストップするのは
もったいなさすぎる。
 
そこまでやってダメなら
それは自分の道ではないのだ。
 
 
堂々と、夢を叶えていこう!
 
MERRY CHRISTMAS!!!
 
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=======
 
5リズム、1月、日本でワークショップします。
 
私という物語を自分でつくるために
「コミットメント」

詳しくは5rjp.comへ!
http://5rjp.com/event/2018_01_19_tokyo/

朝の気づき

ここ2〜3年ほど、黄金モーニング(友人の夫、佐々木さんが始めたプログラム)というのをやっていて、朝起きて、いくつかの決まったルーティンをやる。
朝起きてから、5つのやるべきことを自分のやりたい方法でやる。(軽い運動を含む)
興味のある方は「黄金モーニング」でググってみてね。
 
私にとって黄金モーニングは、何かをする前に、まず自分を満たすもの、と捉えている。
まずは自分。
すべてはそこから始動する。
 
 
3年前までの私は、あまりにも「アーティスト体質」を言い訳にし、
アリとキリギリスの物語では完全にキリギリス派で、
「感じた時に」「ノった時に」「ピンときた時に」のみ動いていた。
よく言えば自由、悪く言えば、怠け癖がつきすぎていた。
 

多くのカタギのみなさんは毎朝ちゃんとしてると思う。
お仕事に行ったり、子供を送り迎えしたり、お姑さんがいたり、
だけど、私にとっては 超〜〜尊敬に値すること。
 
 
一生自由業な自分には、そういう「重荷」が全くなく、
あまりに自由という名の元で、気がつけばキリギリスが悩んでるという状態になることがあった。
 
そう。問題は、
本当は怠けてもいいのに、「あー、やらなかった!」「なんで自分は達成してないの?」と自己否定をし、”勝手に自分で落ち込む” ということを繰り返していたことだ。
そして、やらないことを責め、こんな人間が生きていてもいいのか?くらいに思うこともあった。
 
 
そんな時、この黄金モーニングはピタっとハマった。
 
そっか、コミットメントもなしに夢ばかり追っていてもダメなんだな、と、やってみて、体で知った。
 
 
3年ほどして「やる」というコミットメントに慣れてはきても、その内容がごちゃごちゃになったり、途中で遊んでしまって最後までやらなかったり。
特に家の中ですると、近くにコンピュータはあるわ、飲み物はあるわ、食べ物はあるわ、
いわゆる邪魔、邪念だらけで、気が散り放題。
 
数日前、エサレンから帰ってきて、邪念の箱(家)で2日間、黄金がうまく出来なかった。
そっか、エサレンを思い出して、外でやってみればいいんだ!
 
 
 
というわけで、今朝は、コンドミニアムの共有スペースのジムで少しだけワークアウトをして(本当に少し。10回づつとか 笑)、
そのあと中庭のプールサイドで暖かくしながら瞑想をした。
 
すっごい気持ちのいいことに気づいた。
何よりも、ジャマされず集中できる。
 
なんで今まで気づかなかったんだろう?
って、思うくらいいい感じだった。
 
いつも、
なんで今まで?とか、
もっとはやく気づけばよかった、
って思うけど、
 
「すべてはベストのタイミングでやってくる」
 
I know!

そして、
 
場所を変えると、同じ瞑想でも、全く違った視点の部分の脳を刺激するらしく、メッセージも違う、浮かぶアイディアも違う。
 
今まで考えつかなかったこととか、可能と思っていなかったこととか、「あれ?これもできるじゃん?」と思うから不思議。
 
 
場所を変える。
これはすごいことだと思った。
 
だから人は、旅をするのかな?
 
 
===
 
オマケ
 
最近見つけて大喜び、お気に入りでヘビロテで見ているビデオをシェア。やみつき状態(笑)
最高中の最高のゴスペルです。

自分のためのエサレン

実はまた、エサレンへ行っていた。
10月からロサンゼルスのクラスをおやすみしている間に、普段自分が受けたくても受けられないワークショップをいっぱい受けたい、というのがそもそもの考えだった。
 


 
今回は5リズムじゃなく、
ソウルモーションとコンティニウム。
 
ともにロサンゼルスでも、たまに受けてるけども、
私が一番受けたかった先生スーザン(世界ツアーがメイン)が
私の最初の頃の先生マイケルとコラボをするということで、
申し込んでみたものの、SOLD OUT.
 
なんだか「いけない気」がしなかった。
絶対に私はそこにいるのだ、と
信じているのではなく「知っていた」
 
そのワークショップに友人がアシスタントで入るというので
本当に満員なの?とテキストで聞いてみた。
 
ちょうど私がテキストをしたとき、エサレンのための
スカイプ・ミーティングをしていたのだそうだ。
 
すると先生の一人が
「そういえばもう一人のアシスタントが急遽こられなくなったらしいから、
マサヨはアシスタント興味あるかしら?すぐに聞いてみなさい」
 
そんなミラクルが起こって。。。
 
そう、私はまるまる1週間のエサレンでの
ソウルモーション&コンティニウムのワークショップが実現した。
 
===
 
似たようなムーブメントで、アプローチの違う方法をしっかりと学ぶ。
それは、とても濃い時間で、
私に足りないものが、
私が待てなかった時間が、
私には許せなかった空間が、
そこにはあって、
それらを優しく包んで溶かしていく。
 
自分が慣れ親しんだものからは学びにくい、
いわゆる「隣の坊主」から学ぶ、ってヤツなんだけど、
本当にしっとりと、染みて行った。
 
 
ワークショップの中で、マイケルが
 
「僕の先生はガブリエルロスだ。彼女が僕の恩人だ。
 ガブリエルは、ここ、エサレンで5リズムを作った人だ。
 ソウルモーションは5リズムから派生し、
 今、僕はソウルモーションをやってるけど、
 それぞれにムーブメントの派は違っても、
 アプローチが違うだけで、どれも素晴らしい。
 いろんなムーブメントのことを今から話すけど
 マサヨには5リズムの説明をしてもらう」
と言った。
 
私は5リズムの説明をし(大好評だった)、
自分とソウルモーション、コンティニウムとの関わりを話し、
私らしく、存在した。
 
 
終わってみると、
やっぱり私は5リズムが好きで好きでたまらず、
だけど、5リズムを大変だと思っている人に
少しだけ違うオプションを提供することができるかもしれないことを学んだ。
 
そして、
私の一番最初に5リズムをやったときの先生たちは
ルシアとエレン・ワトソンなのだが、
そのエレン(スピリット・ソウル・ダンス・シンギング主催)がなんと
エサレンにいた!
 
超ひさしぶりの再開。
「あれから何年になるのかしら?」
「2009年だからほぼ10年です!」
と、ハグをしあった。
 
ルシアが今月子供を生む。
それまでに話すべきことは電話でたくさん話した。
先月はダヴィダのアシスタントをした。

そして最初のLAでの先生マイケルとスーザンのアシスタントをエサレンでさせてもらい、そのエサレンのロッジで、久しぶりにエレンに会った。
なんか、同窓会みたいだ。
初めの頃の恩師のオンパレードだ。
 
 
 
私は、これをするために生まれてきた。
私は、真剣に遊ぶために生まれてきた。
その中には、体の知恵と、アートと、喜びと、可能性があるのだ。
それを伝えるために生まれてきた。
 
本当にそう思う。
 
 
音楽も、もっともっとやればいい。
アートも、もっともっとやればいい。
全ては生き方の反映だから、
音楽とか、アートとか、写真とか、ダンスとか
分けてる方が変なのだ。
 
しかも、必要以上にそれらの教育は受けてきているし
ありえないほどの天性の耳をもらって生まれている。
 
統合した全てが私だ。
 
恥じることなく(no shame)
恥ずかしがることなく(no hesitation)
それらを出していこう。
 
それが私がこの世の中に対してできる奉仕(service)だ。
 
そう思った。
 
====
 
そして、今回、
80代の人が3人、
70代の人が5人もいたのだが、
みなさん、すばらしい踊り手だった。
 
「私は年をとることが怖い」と言ったら
「あら、アタシもよ。一生なくなりはしないわ」
と笑いながら、しなやかに生きているその背中を見せてもらい、
すばらしい見本が目の前を歩いてくれていることに感謝しかなかった。
 
その中の一人は
「60年代にね、エサレンにいたとき、
私はガブリエルとルームメートだったのよ」とか
 
今、訳しているガブリエルの本の世界が
色鮮やかに動き出し、
 
心が動いて動いて、しょうがなかった。
 
私は、恵まれている。
 
 
私の中に宇宙がある。
私は自分の宇宙を生きればいい。

愛すべき頑固ジジィ

ひさしぶりにポートレイト(人物描写)を。
 
 
時々、映画の試写会に連れて行ってもらう。
 
さすがハリウッド、
いたるところに脚本家とか映画関係者がいて、
ディレクター協会とか脚本家協会とか
俳優協会に属している。
 

ウチのキキが行っている
(実際にはトムが連れて行っている)
ドッグパークにもそういう人がいる。

中でもサンディという
ジジイがいるんだけど
彼は89歳で、
なんと今はエキストラをしている。

まるでバックトゥザフューチャーの博士みたいな風態で
そのおかげかストックフォトにも多くのモデルとして使われているらしい。

半年前はマクドナルドのCMに出て
3ヶ月ほど食えのだそうだ。
 
 
サンディはその昔は映画スターたちが所属するエージェントに勤めていて
フランクシナトラとかそういう人たちと、フツーに逢う人生だった。

そのサンディが俳優協会に属しているおかげで
「映画いこう」とトムと私を誘ってくれる。

そういうときは私の運転で迎えにいくのだが、

長くこの世にいると
全く彼の独自のやり方があって、
ラ・シエネガのこの店を過ぎた頃、車線を右側に寄せておけだの、
右へ曲がったら即座に三車線左へいけだの、
色々とうるさいわけだ。

私は彼による車線変更などを覚えていたので
次はこうでしょ?というと
嬉しそうに左眉毛をあげて、「Yaaaap!(ヤーーーップ!そうさ)」と言う。

お年寄りだけならぬ
いわゆる「通」ってヤツは
特別の決まったやりかたがあって
それが一つの儀式になってるフシがある。
 
このレストランのチキンスープはうまい、だの、
ここでこれを買って人の家へお呼ばれに持っていくといい、だの、
古き良きアメリカンな生活が垣間見られて面白い。

が、新しいものへも偏見がなく
iPhoneを使ってジャズを聞く彼は、
ブルートゥースから音が出ることを最近発見したらしい。
それを聞きながら、三時間かかるパームスプリングスへ一人で運転していったんだそうな。

 
車の中で いろんなことをを聞くと、
喜んで答えてくれる。

サンディが話し始めると、まるで歴史を紐解くかのように
セピア色の70年前が目の前に色鮮やかに繰り広げられる。
サミーデイビスはこう言ったんだ、とか、
ここはマリリンモンローがサンドイッチをよく買いに来てたんだ、とか。
そういう世界が少しだけ近くにあるような錯覚に陥り、サンディの思い出と一緒に夢のような幻を見る。

会場に着きそうな頃、
この車の後ろ1ヤードに止めろ、とか、
帰るときはここをユーターンしろだの、
まあ、指示の多いこと多いこと。

トムが
「サンディのいうこと聞かなくていいよ。年寄りドライバーの中でももっとも危ない部類なんだからさ」
と、いうと
ケッ、という顔をし、聞かぬふりをする。
 
 

サンディは試写会場へはいると
必ず決まった場所に座る。前から5〜6列目の左端。
私はもっと真ん中でみたいんだけど、
これが彼のお約束。

ポップコーンを頬張りながら
「ねえ、これはなんていうタイトルの映画なの?」
と聞いたら
「ポップコーンを口に頬張りながら喋るやつの質問には答えない」
と。

そうだー、アメリカは口にもの入れたまま喋るのは禁止。
とくにお年寄りにはそれは顕著なんだった、と思い直し
改めて質問したり。

さて、映画は
スピルバーグの「POST」 邦題 ペンタゴン・ペーパーズ(この訳し方はなぜ?)

とてもよかった。

サンディのお気に召したようで、
ほぼスキップするかのように足取りの軽いサンディだった。

外に出ると、映画の話しに夢中で、
信号待ちの歩道の角から
少しだけ出ていた危ないトムを無言でさっと引き上げたあと

しばらくして目の前の道を走る車が止まるや否や、
まだ赤なのにスタスタと歩き始めた。

「危ない!」と思ったら、、、
その0.5秒後に歩行者の信号が青になった。
 
そういうタイミングまで、この試写会会場のまわりのことは
1秒たがわずに熟知していた。
 
ほらね、というふうに両手をあげるジェスチャーをしながら
振り返りもせずにスタスタ前を歩く、その後ろ姿をみながら
笑いが止まらなかった。

きっと60年前も、同じようにこの歩道を渡ったんだろう。

そういう世界に生きてきたんだなあ。
その世界をまさに体現化してるんだなあ。

先を生きている人を「先生」と言う。
 
 
 
サンディの、頑固に凝り固まりながら
自分の好きなようにしている自由さを見習いたい。

しばらく私はニコニコしていた。

クリエイティブなOK GO

OK GO の無垢な、エゴのないピュアな遊び心のクリエイティブさが好きだ。
真剣に、真剣に考える。
真剣に、真剣に遊ぶ。
この時の脳内モルヒネのような感覚がたまらなく好き。ok-go-viral-video
彼らの脳の中はどうなっているんだろう?と思っていたら
こうだった。
TED TALKの英語版だが、設定〜字幕〜日本語を選択できる。

このボーカルのお姉さんもスゴい。
彼女はパトリシア Trish Sie と言い、
もともとはダンサーで振付け師。
が、脳内が弟と同じようなモルヒネ体質だったと思われ(私の勝手な推測)
ウォーキングマシンを使って踊るビデオを振り付け&撮影して以来、
このバンドのプロモーションビデオのディレクターを数多くやっている。

こんなオモシロイものを弟と一緒に作り、
それが世界中で注目されている。

重力ゼロの飛行機の中での撮影があったり
PLの甲子園をヒントにした傘のビデオがあったり、
これでもか、っていうくらい犬と一緒だったり、
万華鏡だったり。。。

なんというクリエイティビティ。

確かにすごいんだけど
もともとはといえば、子供の頃にカーテンを体に巻いてロングヘアーのつもりにしたこととか、水が弾けた時の「うわあ!」とか、そういう、とても純粋な驚きと遊びを、大人になってバジェットが増えたように遊んでいるだけ。
そこはかとない無垢なクリエイティビティ。

ボーカルのダミアン・ク−ラッシュによれば
「アイディアじゃない。もともとそこにあったものを、ただ見つけた感じ」

こういう人、大好き。

どうなってるんだろう?と思いながら巻き戻したりして真剣に見ると、
ちょとした脳内マッサージになるよ。

OK GOの 必見プロモビデオ:
(もし、そのまま 同じプリンターのが出てきたら、右か下にあるアイコンから探してみてください)

飛行機の中、無重力 Upside Down & Inside Down

スローモーションの爆発 The One Moment

視覚のイリュージョン The writing’s on the wall

最新の Obsession プリンターを使っている

星空のエサレン

エサレンで週末の5リズムのワークショップのアシスタントを終え、帰ってきた。
 
 
エサレンという場所はスペシャルなところ。
 
ここはゲシュタルトセラピーの発祥の地。
マイケル・マーフィー、ディック・プライス、アブラハム・マズロー、フリッツ(フレデリック)・パールズといった心理学の先人が。
表現として、写真のアンセル・アダムス(18%グレーの人ですね)
そして、マッサージのほうではアイダ・ロルフが。。。
 
ここでエサレン・マッサージが生まれ
ここで同じ時期にガブリエル・ロスが、5リズムを作った。
今訳しているガブリエルの本にも、フリッツ・パールズの事などが書かれていて、とても面白い。
 
5リズムを始めて以来、一年に少なくとも2回はくる。
  
・・・
 
そのエサレンには、崖の上に硫黄の温泉がある。
 
そしてそこは混浴で、裸天国で、フラワーチルドレンの走りとして、その昔は(もしかしたら今も)温泉で恋がいっぱい芽生えたらしい。
 
 ・・・
 
そこに夜中に一人で浮かぶのが大好きだ。
 
とくに新月、
月のでない晴れた夜は、
満点の星というよりも、
「ここはどこなんだ」状態になる。
 
プラネタリウムよりも星が多い中、温泉に浮かぶ。
 
真夜中をすぎると人が減り、全部で7つあるバスタブの、ひとつはほとんど人がいなくなる。
波の音を聞く。
足を温泉のヘリにかけ、そのままお湯に浮かぶ。
すると耳が水の中に入り、波の音も聞こえなくなり、
まったく自分だけの世界になる。
いや、自分と星だけの世界。
 
そこでただ、ずーーーっと浮かぶ。 
 
目をあけて温泉に浮かび、
星空に吸い込まれそうになるうちに、
どっちが上か下かの感覚がなくなる。
 
あのひとつひとつの星が、
もしかしたら地球くらいだったり、
それより大きかったりするのかもしれないと思うと、
物事の概念がゴボっとひっくりかえされるような、

自分がちっぽけなのと同時に、
自分の目にそれらが全部入っているという驚きとが共存する。
  
 
星を吸い込む。
 
全部の星を吸い込む。
 
天の川をミルキーウエィとはよくいったものだというくらい、ミルクみたいに白い。
それくらい星がいっぱいあって。。。
 
 
白鳥だとかいろんなものが見えて、これを昔の人も、これからの人も見るんだろうな、と思う不思議。
 
 
そこへシューーーーっと大きな流れ星。
  
 
ああああああああーーーー
 
それしか言葉がでない。
それしか音がでない。
 
 
 
 
どんな面白いトピックも、
この自然にはかなわないんだなー。
 
自然とニヤニヤしながら崖から自分の部屋へと15分歩いて帰る。
 
アシスタントの部屋は、ダンスドームの近くのスリーピングバッグ(寝袋)・ルーム
 
 
自分で車で六時間運転して、
寝袋を持ってくるのだが、
これが実は普通の部屋より、すごくいいんだ。
 
アシスタントの部屋は
アートバーン(アートのアトリエ)の二階。
 
 
ほったて小屋なんだけど、下はアトリエになっていて、
その屋根裏部屋からは、大きな大きな樹と海が見える。
赤毛のアンになったような気分。
たぶん、アンの部屋より大きいと思う。
そこにもう一人のアシスタントのヴェーリアと二人。
 
  
 
踊って、踊って、
言葉をなくすくらいに踊って、

森を通り川を越え、
崖の上のお風呂で湯船に抱擁されて、
星空に吸い込まれ、

樹に見守られ、星空を見上げ
波の音を聞きながら眠りにつく。
完全に大自然に抱かれた週末。
 
あああああ、幸せだーーー!
 
星を撮ろうとカメラを持っていった。
20秒ほど開きながら、ぼーっと待つ。
いいな、こんな時間。。。
 
といいつつ、ピントがあってないんだけど(笑)
こんどきた時は、またちゃんと撮ろう。

5リズムジプシー

5リズムを海外旅行の中に組み込み始めることを
5リズムジプシーと呼んでいる。
 
この前もマウイのワークショップで一緒だった
カルメンが、ジジがロサンゼルスのクラスに来た。
ソニアはどこの国だろうが、飛んでいく。
 
レドンドのクラスにも
ドゥバイからの出張の人がやってきたり
スイスからの旅行の人がやってきたりした。
 
最近では、海外の人から
「自分は来月日本を旅行するのだが、
 自分がいる間に5リズムのクラスはあるか?」
というメールもいただくことが増えた。
 
  
5リズムは
ダンスや自己解放だけじゃないく、
生きるためのヒントとか、覚悟とか、
世の中の摂理とか、
そういうものがいっぱい入ってる。

それを頭で教えるモノはいっぱいあるけれど、
長いワークショップなどを受けた人は特に
しっかりと体に刻印され
「体が知ってしまう」
 
ここに触れると、
本当の5リズムのよさがわかり、
やめられなくなるのだが、、、

そうなるともう
自分でしか説明のしようのない場所へ連れていかれたような
言語化できないモノとか架空の場所に遭遇するのだ。
 
 
そうなった時には
ワークショップで出会った人たちは
生涯の友達になり、
世界が、
そして地球が小さくなる。
 
 
たとえば海外旅行をしたとする。
 
 
仮にニューヨークだとする。
タイムズスクエア行って、ミュージカル見て、
ミュージアム巡りをして、5番街でショッピングをして
 
そこに「5リズムのクラス」があれば
そこへいく。
だって、5リズムのトライブは、
世界中どこへ行っても
自分の親戚みたいな感覚になってるから。
 
すると、旅行もとたんにスペシャルなものになる。
 
しかも、その中に
前のワークショップであったことのある人がいたとしたら!!
 
「あれ〜〜!モントレーのワークショップで会ったニコだ!!!」
 
そういうのも楽しい。
世界が一気に縮まる感じがする。
 
 
また、
たとえば、クロアチアとかイスラエル、デンマークなど
そういう国は
理由がない限り、
めったやたらには行かない。
 
そこにワークショップが一週間あるとする。
すると、クロアチアが急に身近な国になる。
イスラエルが身近な国になる。
(アイスランドやモロッコでもやってる人がいる)
 
 
そして、各プロデューサーはとても親切なので
ちゃんとメールで、どういったらいいかなど、
(もちろんメールは英語だけども)
親切に教えてくれたりする。
 
しかも、泊まるところなどの案内もしてくれる場合もあるし、
すごくラッキーならホストファミリーを見つけてくれたりもする。
 
こういうことがあるから
5リズムのあるところあるところ、
まるで遊牧民のように、旅行をする。
 
これを5リズムノマドと呼ぶ。
 
みとちゃんは春にカナダへ行き、
池田さんも夏にスペインへ行き、
梅ちゃんもイギリスから帰ってきたばかり。
 
5リズムジプシーが増えていく。
 
そして私は週末、エサレンへ。
 
みなさんも
5リズムノマドになってみませんか?(笑)
 
 
 
秋冬のスカイプクラスの予定、出ました。

http://creativerain.wixsite.com/masayodance

そして、1月末のチェンマイ。あと少しで締め切りになります。
おはやめに!
http://creativerain.wixsite.com/masayodance/retreat

モンキーか否か

はい、自分の覚書も含めて。。。
 
感情には2つの種類がある。
  
1)思考による感情。
2)体で感じる感情。
  
  
人は多くの場合、
1)の思考による感情に左右されている。
 
 ・こう思われたらどうしようかしら? 
 ・失敗したらどうしようかしら?
 ・いやだわ、怖い!
 ・こういったらああされるかしら?
 ・これがいいの?これが正しいの?それとも?
 
「ないことに対する自分の思い」による恐怖と不安。
 
実際に起こってもいないことに対して
ああだこうだと思考して
「”自分で”不安や恐怖を作り上げている」
  
要するに思考がお猿状態に忙しい。
だからモンキーマインド(Monkey mind)って言う。
 
 
そして、それによって勝手に感情を盛り上げ、
まだ起きてもいないことに一喜一憂し、
そこからドラマが勝手に繰り広げられる。
 
そういう人、いるよね?(笑)
 
私だ!って言う人、
気づいた自分を褒めてあげよう。
 
 
本当は「体による感情」にしっかり繋がっていけば強い。
 
2)の体で感じる感情というのは 
 
 ・湧き上がる喜び、
 ・災害に出くわした時に恐怖、
 ・暴力に出くわした時の恐怖、
 ・死を経験した悲痛、
 ・ワケわからないけど感謝で涙が止まらない、
 ・ワケわからないけどテンション上がる感覚 など。
  
 
 
1)の、思考による感情が減ったら、
感情はもっと「心に近いもの」になり、
「不必要なゴミ」はすこぶる減る。
 
だから、
感情が湧いてきて振り回されそうになったら
まず、どっちだろう?って感じてみて。
 
思考からの感情だったら、
持ってる必要は、あんまりないよね。
 
  
私?
モンキーマインド、
もちろんありますよ。
私はちっとも聖人じゃないもん。
 
でも、実はけっこう減った。
これ、減るとすこぶるらくちん。
 

 
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art work : Outi Harma http://www.outiart.com
写真はオウティのオラクルカードより。
 

スマイル・アマゾンって知ってる?

アメリカにお住いの方、
スマイルアマゾン、って知ってる?
  
smile.amazon.com
  
ちなみに
smile.amazon.comは
アマゾンだけど、ここで買うと、
数パーセント、
自分が選んだものにドネーションできる仕組みだよ。
(アマゾン側がドネーションしてくれる)。
 
それは設定の欄で、
どこにドネーションするか選べる。
  
5リズムでチャリティを支援する
「5リズム・リーチアウト」は
これに参加している。

このシステムで5リズム・リーチアウトを指定すると、
レバノンなどの戦地や、老人ホームなど、
福祉で5リズムを教える経費として使われる。
 
私も何かを買うときは、
忘れない限りはスマイル経由で買うことにしている。
 
ちなみに、日本のアマゾンでは
今の所そのシステムはないようだ。
 
早くできるといいね。
  
  
  
取り急ぎ。
 
 
 
あ、ちなみにアマゾン、WHOLEFOODSを買った。
WHOLEFOODSもデリバリーするようになるという噂。
 
でも、アメリカ、いまだにクール宅急便とか宅急便制度がないから
そこから改革しなきゃイケナイと思うわ。
アマゾンのスーパー進出で、流通業界もどのように変わるか!?
 
 
現在、アマゾンの移転に、
多くの街が
「ウチに来てくれ」
って手をあげているのだとか。

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(写真は本文と関係ありません)